Harry Potter ハリーポッターに出てくる呪文と魔法の
Avada Kedavra アバダ・ケダブラ 息絶えよ
の呪文の発音、魔法の用途、呪文の語源・由来・意味、登場場面のシーンなどを紹介しています。

スポンサーリンク




呪文と発音

アバダ・ケダブラ 息絶えよ
Avada Kedavra
əˈvɑːdə kəˈdɑːvrə/ ə-vah-də kə-dah-vrə

魔法の用途

相手を瞬殺する。呪文を唱えると緑の光が杖の先から放たれて、それに当った相手は痛みも伴わずに死に至る。この呪文を使うには相当量の魔力が必要で、乱射したのはヴォルデモートとソーフィン・ロウルのみ。

防御の仕方

防いだり、反撃したりする呪文自体は存在しないが、対策はある。この呪文を受けた生存者は、ハリー・ポッター(2度)とヴォルデモートのみ。

  • 自己犠牲
    リリー・ポッターがハリーを守るためにしたように、自分の命を犠牲にしてこの呪文を術者に跳ね返すことはできる。
  • 兄弟杖の使用
    ヴォルデモートはリトル・ハングルトンの墓地でハリーと対決した時に、ハリーの兄弟杖を使ったために、呪文が思い通りに発動しなかった。
  • 別のスペルで逆攻撃する
    ヴォルデモートとハリーの最後の対決の時、ヴォルデモートのこのアバダ・ケダブラ呪文の緑の光とハリーのエクスペリアームス 武器よ去れの呪文の赤の光がぶつかり合い、最後はハリーが押し勝った。この時は、ヴォルデモートが使っていたニワトコの杖の主がハリーで、この杖は最新の主への忠誠心が強いといった特別な例なのでハリーが勝てたとも言える。
  • 不死鳥
    不死鳥であれば、再生する。
  • 分霊箱
    ヴォルデモートは自身が放ったこの呪文の跳ね返しを受けたが、分霊箱があったせいで再生した。ヴォルデモートがリトル・ハングルトンの墓地で再生する時に、リリーの魔法のかかったハリーの血を取り入れたことで、ヴォルデモート自身が気付かぬうちにハリーの分霊箱となっていたため、禁じられた森でハリーにこの呪文を使った時に、ハリーは死ぬ一歩手前まで行って、このヴォルデモートという自身の分霊箱で蘇った。

呪文の語源・由来・意味

2004年4月15日に開催されたエジンバラ・ブック・フェスティバルでのJ・K・ローリングの説明によると、語源はアラム語*の呪文、abracadabraで「それを破壊する」「それを消す」という意味で、もともと「それ」とは病気のことで、病気を治す呪文だった。
*フェニキア語やヘブライ語、ウガリト語、モアブ語などと同じ系統の北西セム語の紀元前に古語の一種。

魔法の種類

闇の魔術で、3つの「許されざる呪文」Unforgivable Cursesのうちの一つの「死の呪文」Killing Curseで強力な呪い。

スポンサーリンク




登場場面のシーン

J・K・ローリングが主宰するpottermoreサイトで、後日明らかにされた内容も含む。
ヴォルデモートは過去に1943年リドル一家他マグルに、1981年リリー・ポッター他魔法使いにこの呪文を使用して殺害。その他、ホグワーツでの戦いや魔法使いの戦争のなどの時にこの呪文が使われた記述がある。

呪文の成功例

術者 被害者 場面
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ヴォルデモート 庭師フランク
ブライス
リトル・ハングルトンのリドル邸
バーテミウス
クラウチ
ジュニア
蜘蛛 闇の魔術に対する防衛術の授業
ピーター
ペティグリュー
セドリック
ディゴリー
リトル・ハングルトンの墓地
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
ヴォルデモート 不死鳥フォークス 魔法省での戦いの時に、ダンブルドアに放たれたのをかばって呪文を丸呑みし炎に包まれて燃え尽きるが、その後灰から再生
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
ベラトリックス
レストレンジ
スピナーズ・エンドでスネイプに会いに行く途中、闇祓いと間違えて放つ
セブルス
スネイプ
アルバス
ダンブルドア
ホグワーツの天文塔で、ダンブルドア本人に事前に頼まれていたため
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝
ヴォルデモート チャリティ
バーベッジ
ホグワーツのマグル学の教師で、日刊予言者新聞にマグルを擁護する記事を寄稿したためマルフォイ邸で殺害
ヴォルデモート アラスター
ムーディ
7人のハリーの内の1人に扮したマンダンガス・フレッチャーを本命だと思い、追いかけて、マンダンガスが消え逃げした時にそれを止めようとしたようとしたムーディの隙を隙を突いて、顔にこの呪文を当てた。
死喰い人 ヘドウィグ 7人のハリーの空中戦の時に、ハリーに放ったこの呪文が篭ごと当った。ヘドウィグは篭の中に入っていたので逃げられなかった。
ヴォルデモート グレゴロビッチ一家 ニワトコの杖を求めて杖職人に会いに行った時に、ゲラート・グリンデルバルドに杖を奪われたことを告げられると一家全員を抹消
ヴォルデモート グリップフック
他行員と死喰い人
グリンゴッツ魔法銀行内でグリフィンドールの剣を奪って持っていたグリップフックや行員の小鬼、ハリーを取り逃がした死喰い人にこの呪文を乱射
ソーフィン
ロウル
ギボン 第6巻、第7巻でのホグワーツへの襲撃を一緒にした死喰い人の仲間をこの呪文を乱射した時に、誤って当てた
ヴォルデモート ヴォルデモート 最後は自分が放ったこの呪文をハリーに武装解除の呪文エクスペリアームスで押されて跳ね返されて自滅

呪文を跳ね返されて死ぬ一歩手前まで行った例

術者 被害者 場面
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
ヴォルデモート ヴォルデモート 1981年にハリーをこの呪文で殺そうとしたところ、リリーに呪文返しをされて自分自身に跳ね返ったが、分霊箱があったために死を免れたことがダンブルドアよりハリーに知らされた。
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝
ヴォルデモート ハリー
ポッター
禁じられた森でこの呪文を使用。1981年にハリーをこの呪文で殺そうとしたときに意図せずにヴォルデモートがハリーの分霊箱となっていたため、ハリーは生き延びた。

呪文を放ったが当らなかったり、効かなかった例

術者 被害者 場面
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝
ビンセント
クラッブ
ハリー
ポッター
必要の部屋でのバトルの時に、この呪文を放ったが素早く避けられて、魔法使いの胸像に当った
ベラトリックス
レストレンジ
ジニー
ウィーズリー
第2次ホグワーツの戦いでこの術を放ったが、ジニーの耳元数センチのところをかすめた
スポンサーリンク