ハリー・ポッターシリーズとファンタスティックビーストシリーズの物語上で、ハリーの本棚には実に様々な種類の魅力的な本、雑誌、新聞などが出てきました。
それを一覧で紹介しています。
ホグワーツ関連
新聞
Stay on high alert! A prisoner has excaped from Azkaban! pic.twitter.com/3JevhTXoH3
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) March 15, 2017
- 日刊予言者新聞(ロンドン拠点の魔法界の新聞)
Daily Prophet - デイリー・メール(イギリスのマグル界の日刊タブロイド新聞)
Daily Mail - ニューヨーク・ゴースト(ニューヨーク拠点の魔法界の新聞)
The New York Ghost
雑誌
- スペルバウンド-魅せられて(有名人やスターのゴシップ誌。ファンタビに2登場)
- 週刊魔女(魔法界の週刊誌。女性向け大衆雑誌)
Witch Weekly - 変身現代(魔法界の変身術の学術雑誌)
Transfiguration Today - 戦う魔法戦士(反マグルの季刊雑誌)
Warlock at War - ザ・クィブラー(ルーナ父が編集長の一風変わった論点のタブロイド雑誌)
The Quibbler
The graphics department designed and printed more than a thousand copies of "The Quibbler." pic.twitter.com/XZeRsP8poT
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) May 15, 2014
死の秘宝と分霊箱の謎を解く本
- 吟遊詩人ビードルの物語
(ダンブルドアがハーマイオニーに遺贈。「死の秘宝」の謎を解く逸話が掲載されている。この本は実際に出版されている)
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- アルバス・ダンブルドアの真っ白な人生と真っ赤な嘘
(リータ・スキーター著。ダンブルドアの生涯の暴露本。)
その他
第1巻 ハリー・ポッターと賢者の石
- 呪いのかけ方、解き方〜友人をうっとりさせ、最新の復讐方法で敵を困らせよう――ハゲ、クラゲ脚、舌もつれ、その他あの手この手――〜
(ヴィンディクタス・ヴェリディアン著。入学前、ハリーがダドリーに長年の仕返しをするために本屋で読む)
ハリーについての書かれた項目がある本
- 近代魔法史
- 黒魔術の栄枯盛衰
- 二十世紀の魔法大事件
第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋
- 毒きのこ百科
(フローリシュ・アンド・ブロッツ書店でルシウスがアーサーと取っ組み合いの大喧嘩をした時、ルシウスがこの本で目の辺りを傷つけられる)
隠れ穴でモリーが使用していた主婦向けの本
- 自家製魔法チーズのつくり方
(ゲルタ・カード著) - お菓子をつくる楽しい呪文
- 一分間でご馳走を-まさに魔法だ!
- ギルデロイ・ロックハートのガイドブック 一般家庭の害虫
(ギルデロイ・ロックハート著。魔法使いの家庭の害虫についての本)
- マッドなマグル、マーチン・ミグズの冒険(ロンが読む漫画)
- 権力を手にした監督生たち(雑貨屋でパーシーが読みふけっていた本。裏表紙「ホグワーツの監督生たちと卒業後の出世の研究」)
- 私はマジックだ
(ギルデロイ・ロックハート著。自伝。ワガワガの狼男がロックハートに負けたことについての詩を書く宿題で最優秀の生徒に贈るプライズ) - キャノンズと飛ぼう
(ロンからハリーへのクリスマスプレゼントの本。プロのクィディッチ・チーム、チャドリー・キャノンズの逸話) - 魔法使いのソネット(十四行詩。ロンがアーサーから存在を聞く。読むと死ぬまで詩の口調でしゃべることに)
第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- 自分でできる箒の手入れガイドブック(ハーマイオニーがハリーへの誕生日プレゼントとして贈る)
- 透明術の透明本(フローリシュ・アンド・ブロッツ書店で200冊仕入れたけど、透明なので店長でもありかがわからなくなった本)
- 予知不能を予知する――ショックから身を護る(フローリシュ・アンド・ブロッツ書店の占いコーナーにあった本)
- 球が割れる――ツキが落ちはじめたとき(フローリシュ・アンド・ブロッツ書店の占いコーナーにあった本)
- 死の前兆――最悪の事態が来ると知ったとき、あなたはどうするか(フローリシュ・アンド・ブロッツ書店の占いコーナーにあり、ハリーが興味を示した本。店長によると、読むと死の兆候が見えて怖いとのこと)
- 魔法の史跡(ハーマイオニーが読んだ本。ホグスミード村の「ハニーデュークス」や「叫びの屋敷」についても掲載されている)
- 賢い箒の選び方(ウッドがハリーに貸した本。ファイアボルトがクィディッチ世界選手権のイングランドナショナルチームの公式箒になると書かれていた)
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- よくある魔法病と傷害
ハリーが傷が痛みをぼやいた場合、ハーマイオニーはこのような本を読むだろうと思った) - ヨーロッパにおける魔法教育の一考察
ハーマイオニーが読んだ本。世界の魔法学校などについて掲載されている) - 闇の魔術の興亡
(ハーマイオニーが読んだ本。闇の印についてなども掲載されている) - 地中海の水性魔法植物とその特性
ムーディの所蔵。ハリーの手に渡るようにネビルに貸した) - イギリスとアイルランドのクィディッチチーム
(ハーマイオニーがハリーにクリスマスプレゼントで贈った本)
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- 生粋の貴族-魔法界家系図
(ブラック家の家の掃除の際、ハリーが不気味な生物をに刺されそうになったとき、シリウスが捉えてこの本で叩き潰す) - 実践的防衛術と闇の魔術に対するその使用法
シリウス、ルーピンがハリーへクリスマスプレゼントとして贈った動くカラーイラスト付の呪いや呪文の全集) - 新数霊術理論
(ハリーがハーマイオニーへクリスマスプレゼントとして贈った、本人がずっと読みたかった本) - あなたはマグル関係の仕事を考えていますね?
(魔法界の職業の紹介冊子。マグル関係の仕事をするにはマグル学のOWLをパスする必要がある) - 君はトロールをガードマンとして訓練する能力を持っているか?
(ハーマイオニーが読んでいた魔法界の職業の紹介冊子) - 魔法事故・惨事部でバーンと行こう
(魔法界の職業の紹介冊子) - 魔法象形文字と記号文字
(ハーマイオニーが宿題をするのに使った本)
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
- 癒者のいろは
(ハーマイオニーの片目の紫の隈を取るのにモリーが使用した本) - 上級ルーン文字翻訳法
(ハーマイオニーが読んでいた本) - 呪文の挑戦
- 実践魔法薬
- スペルマンのすっきり音節
(ルーン文字が書いてある本。ハーマイオニーが「死の秘宝」の印の意味を調べるのに読む) - 血兄弟――吸血鬼たちとの日々
(エルドレド・ウォーブル著)
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝
- 確実に魔女を惹きつける十二の法則
(ロンがハリーの17歳の誕生日に贈った恋愛ハウツー本。元はフレッドとジョージ所蔵) - アーマンド・ディペット 偉人か愚人か
(リータ・スキーター著。ダンブルドアの前のホグワーツ校長アーマンド・ディペットのベストセラー伝記) - スクイブとしてのわが人生
(ラグビー選手、アンガス・ブギャナン自伝。スクイブとしての苦悩が綴られている)
第8巻 ハリー・ポッターと呪いの子
魔法大臣ハーマイオニーの執務室所蔵の本
- 15世紀の悪しき悪霊
- ソーサラー魔法使いのソネット
- 影と霊
- 毒草ベラドンナのネクロマンシー入門
- オパール火の玉の真の歴史
- 服従呪文とその悪用法
- 我が目、そしていかに我が目を通り越して見るか
(シビル・トレローニー著) - ディメンターを出し抜いて支配する――アズカバンの真の歴史
- マールヴォロ――真実
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(映画)
- ビッグフットの最後の抵抗 オルティーズ・オフラハティ著
Big Foot’s Last Stand by Ortiz O’Flaherty
(ニューヨーク・ゴースト紙に記載されていた)
幻の動物とその生息地
「幻の動物とその生息地」に記されている本。
- マグルは見た
(ブレナム・ストーク著。1972年刊。1932年、ドラゴンがマグルのたくさんいた浜辺を襲ったイルフラクーム事件で、ドラゴンを目撃した住人の何人かが忘却呪文から逃れたと書かれている) - 俗なるものの哲学―なぜマグルは知ろうとしないのか
(モルディカス・エッグ著。1963年ダスト・アンド・ミルディーイ社刊。現代マグルが魔法生物を信じないのはなぜかということの研究報告の本) - オーグリーが鳴いた時、私はなぜ死ななかったか
(ガリバー・ポークビー著。1824年リトル・レッド・ブックス刊) - 毛深い鼻面、ヒトのハート
(1975年ウィズ・ハード・ブックス刊)
吟遊詩人ビードルの物語
「吟遊詩人ビードルの物語」に記されている本。
- 毒キノコ物語
(ベアトリックス・ブロクサム著。著者がビードルの物語を独自のものに書き換えた不評本) - 毛の生えた心臓――誰にも夢中になれない魔法使いのためのガイドブック
(自助努力の本。ベストセラー1位のランクインあり) - 自然死についての形而上ならびに形而下の影響を覆す可能性の研究――特に物質と精神との再結合に関して
(バートランド・デ・ポンセ=プロフォンデス著。死者を蘇らせる方法は不可能だと記されている) - もっとも邪悪なる魔法
(ゴデロット著。ゴデロットの代表作で、危険な呪文を集めた本。禁書棚にさえ置くことを許されていない)