ハリーポッターに出てくる魔法生物の
ボガート(まね妖怪)。
その英語名称、由来や意味、概要、画像、登場巻やシーンなどを紹介しています。
魔法生物・英語名
ボガート(まね妖怪)
Boggart
由来・意味
ボガートはケルト神話の家に住み着く妖精。
いたずら好きだけれども困った時には助けてくれる妖精。
イギリスの民話にも出てきて、こちらはイタズラの度が過ぎるポルダーガイスト現象を起こす。
概要
ボガート(まね妖怪)は、魔法使いやマグル自身が最も恐れるものに変化する魔法生物。
ボガート(まね妖怪)本来の姿は誰も知らない。
タンスなど、暗いところに隠れる習性がある。
隠れている場所をガダガダ揺らしたり、ガリガリ引っ掻く音を出すときに、存在を認識される。
ホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の授業で学ぶ。
対策
リディクラス 呪文でボガートを笑えるものに変えることができる。
魔法使いの「まね妖怪ボガート」一覧
その魔法使いが最も恐れる「まね妖怪ボガード」とリディクラス呪文で「変化させた笑えるもの」の一覧。
【生徒】
ファンタビ時代
ハリポタ時代
- ハリー:吸魂鬼→煙、守護霊
- ロン:特大クモ→足なしに(映画では足にローラーを付けて滑らせる)
- ハーマイオニー:ミネルバ・マクゴナガルが全教科落第を知らせる姿→賞をもらう
- ネビル:スネイプ先生→祖母の服を着せる。2回目は破裂して何千もの細い煙になる。
- ディーン・トーマス:自動で動く切断された手→ねずみ取り器でつかまえる
- シェーマス・フィネガンバンシー(ケルトの泣き女妖精で死を予告する)→声が出なくなる
- パーバティ・パチル:ミイラ→包帯で転ぶ(映画ではコブラ→びっくり箱)
【大人】
- リーマス・ルーピン:満月→ゴキブリ(映画では風船に変化)
- アルバス・ダンブルドア:妹アリアナの亡骸→?
- モリー・ウィーズリー:家族や友人の死体→?
#TBT to a Boggart in Neville's nan's clothes. pic.twitter.com/jHNNAA01Lp
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) April 20, 2017
登場シーン
Many happy returns to a great professor and even greater friend, Remus Lupin! pic.twitter.com/0oQRaEixy9
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) March 10, 2018
第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
【術者】リーマス・ルーピンと生徒
【シーン】「闇の魔術に対する防衛術」の授業で、真似妖怪ボガートを自分が最も恐れるものを連想して出し、その後この呪文で笑えるように変える。
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
【術者】ハリー・ポッター
【シーン】三大魔法学校対抗試合の第三の課題の迷路に出て来た、真似妖怪ボガートに使用。
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
【術者】モリー・ウィーズリー
【シーン】シリウスの家で、家族の死体の真似妖怪ボガートに使用しようとしたが悲しみの感情が高ぶって失敗。
【術者】ハリー・ポッター
【シーン】OWL試験の闇の魔術に対する防衛術の実技で披露して成功する。
第2作 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
【術者】
【シーン】
ホグワーツの学生時に「闇の魔術に対する防衛術」の授業でダンブルドアに教えられる。
Definitely take the right stairs, you’re not going to want to miss this lesson. pic.twitter.com/y1IdKOzTrw
— Fantastic Beasts (@FantasticBeasts) 2018年9月1日