ハリーポッターの物語に登場する病院「聖マンゴ魔法疾患傷害病院」について、まとめています。
癒者(ヒーラー)、肖像画、入院患者の一覧も掲載しています
ハリーポッターの「聖マンゴ魔法疾患傷害病院」とは?
ハリーポッターに登場する聖マンゴ魔法疾患傷害病院(St Mungo’s Hospital for Magical Maladies and Injuries)とは、魔法・魔法薬・魔法動物・呪いによる病気・傷・障害を治療する病院。
魔法使いだけではなく、魔法関連で傷や障害などを受けたマグルも治療する。
聖マンゴ魔法疾患傷害病院では、魔法使いのヒーラー(癒者)が患者の手当をする。
場所
聖マンゴ魔法疾患傷害病院は、ロンドンの中心街にあるマグルのデパート「パージ・アンド・ダウズ商会」にある。
「パージ・アンド・ダウズ商会」は「閉店改装中」だが、通りすがりのマグルによると、一度も開いたことがないとのこと。
概観は赤レンガの建物で、ショーウィンドウには古びたマネキンが流行遅れの服を着て統一性なく配置されている。
寄付金
- ルシウス・マルフォイが大金を寄付。そのお陰で、マルフォイ父子はクィディッチW杯に魔法大臣の客として招待された。
- イギリス魔法省のアトリウムにある噴水「魔法族の和の泉」に投げいらられたコインは、聖マンゴ魔法疾患傷害病院に寄付されている。
- セレスティナ・ワーベックのチャリティアルバムによる寄付。
関係者
職員
- ヒポクラテス・スメスウィック
(癒者。ダイ・ルウェリン記念病棟ー重篤な咬み傷の治療を担当) - オーガスタス・パイ
(研修癒者。ダイ・ルウェリン記念病棟ー重篤な咬み傷の治療を担当) - ミリアム・ストラウト
(癒者。担当していたブロデリック・ボードが鉢植えに首を閉められて死亡したため、解雇処分となる)
肖像画
入院患者
- フランク・ロングボトム
(死喰い人にクルーシオの呪いで拷問されて廃人となり永久入院に) - アリス・ロングボトム
(死喰い人にクルーシオの呪いで拷問されて廃人となり永久入院に) - ギルデロイ・ロックハート先生
(オブリビエイト呪文の逆噴射で永久入院に) - アグネス
(頭全体の動物の毛が生えた魔女で、話しかけると吠え声で返事をする) - アーサー・ウィーズリー
(ナギニに噛まれて、一次的に入院) - ブロデリック・ボード
(魔法省の無言者。病院で殺害された) - ミネルバ・マクゴナガル
(アンブリッジの命令で4人の闇祓いから失神光線を同時に浴びて一時入院) - ニンファドーラ・トンクス
(魔法省神秘部の争いで負傷して一時入院) - ジョン・ドーリッシュ
(オーガスタ・ロングボトムを捕らえようとして、逆に返り討ちにされて入院) - ケイティ・ベル
(呪いのネックレスを付けたせいで呪われて入院。辛うじて一命を取り留める)
登場作品
- 第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋
- 第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- 第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- 第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
- 第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝