ハリー・ポッター(ハリポタ)とファンタスティック・ビースト(ファンタビ)シリーズに出てくる魔法呪文の
「リディクラス ばかばかしい」。
その英語呪文、発音、語源・由来・意味、魔法の用途、登場場面のシーン、魔法使いの「まね妖怪ボガート」と変化させたものの一覧などを掲載しています。
呪文・英語・発音
リディクラス ばかばかしい
Riddikulus
rᵻˈdɪkələs/ ri-dik-ə-ləs
魔法の用途
自分の最も恐ろしいものに変化しているまね妖怪(ボガート)にこの呪文を放ち、おかしな笑える物に変化させて撃退する。
呪文の語源・由来・意味
ラテン語でridiculusは、ばかばかしい、笑えるという意味。
魔法使いの「まね妖怪ボガート」一覧
その魔法使いが最も恐れる「まね妖怪ボガード」とリディクラス呪文で「変化させた笑えるもの」の一覧。
【生徒】
ファンタビ時代
ハリポタ時代
- ハリー:吸魂鬼→煙、守護霊
- ロン:特大クモ→足なしに(映画では足にローラーを付けて滑らせる)
- ハーマイオニー:ミネルバ・マクゴナガルが全教科落第を知らせる姿→賞をもらう
- ネビル:スネイプ先生→祖母の服を着せる。2回目は破裂して何千もの細い煙になる。
- ディーン・トーマス:自動で動く切断された手→ねずみ取り器でつかまえる
- シェーマス・フィネガンバンシー(ケルトの泣き女妖精で死を予告する)→声が出なくなる
- パーバティ・パチル:ミイラ→包帯で転ぶ(映画ではコブラ→びっくり箱)
【大人】
- リーマス・ルーピン:満月→ゴキブリ(映画では風船に変化)
- アルバス・ダンブルドア:妹アリアナの亡骸→?
- モリー・ウィーズリー:家族や友人の死体→?
#TBT to a Boggart in Neville's nan's clothes. pic.twitter.com/jHNNAA01Lp
— Harry Potter (@harrypotter) April 20, 2017
登場場面のシーン
Many happy returns to a great professor and even greater friend, Remus Lupin! pic.twitter.com/0oQRaEixy9
— Harry Potter (@harrypotter) March 10, 2018
第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
【術者】リーマス・ルーピンと生徒
【シーン】「闇の魔術に対する防衛術」の授業で、真似妖怪ボガートを自分が最も恐れるものを連想して出し、その後この呪文で笑えるように変える。
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
【術者】ハリー・ポッター
【シーン】三大魔法学校対抗試合の第三の課題の迷路に出て来た、真似妖怪ボガートに使用。
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
【術者】モリー・ウィーズリー
【シーン】シリウスの家で、家族の死体の真似妖怪ボガートに使用しようとしたが悲しみの感情が高ぶって失敗。
【術者】ハリー・ポッター
【シーン】OWL試験の闇の魔術に対する防衛術の実技で披露して成功する。
第2作 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
【術者】
【シーン】
ホグワーツの学生時に「闇の魔術に対する防衛術」の授業でダンブルドアに教えられる。
Definitely take the right stairs, you’re not going to want to miss this lesson. pic.twitter.com/y1IdKOzTrw
— Fantastic Beasts (@FantasticBeasts) 2018年9月1日