ハリーポッターの物語で展開される神秘部の戦いについて、原作にもとづいてまとめています。

神秘部の戦いは、いつ、なせ起こったのか、参戦者、戦いの内容、結果、登場作品の何話に書かれているかなど。

映画での展開は多少異なり、ここでは触れていません。

映画は第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」に登場。






神秘部の戦いは、いつ、なせ起こったのか?

ヴォルデモートが自分が敗れるかもしれない予言の内容を手に入れたいために起こった戦い。

予言を保管してある玉は魔法省神秘部にあり、当事者のハリー・ポッターのみが玉を棚から取ることが可能。

それをさせるために、ヴォルデモートが開心術を使ってハリーポッターの心の中に入り込み、シリウス・ブラックがヴォルデモートに捕まって神秘部内で拷問されている偽りの様子をみせて、ハリーと仲間たちを誘い出した。

そこで、ハリーが予言玉を手にしたところで、死喰い人たちが現れて、それを回収する手はずだった。

しかし、それをハリーが拒否したことで、戦いが始まった。

ハリー・ポッターとその仲間たち対、ルシウス・マルフォイが率いるヴォルデモート陣営の死喰い人が対決。

後にハリーたちを心配して駆け付けた味方の不死鳥の騎士団が参戦した。

神秘部の戦いの参戦者

魔法省の神秘部での戦いは、3つのグループが参戦。

ハリーポッターと仲間たち(ダンブルドア軍団)

死喰い人

不死鳥の騎士団






神秘部の戦いの内容 ダンブルドアの活躍やスネイプの暗躍

シリウスの死

シリウス・ブラックは、従妹のベラトリックス・レストレンジと対戦。

シリウスとベラトリックスは赤い光線を放つバトルを二人で続けていた。

シリウスはベラトリックスの放った閃光をがよけて、それをからかった直後に次の閃光が胸に当たる。

シリウスは反動で飛んで死のアーチをくぐり、二度と戻らなかった。

シリウスは映画では死の呪文アバダ・ケダブラで殺害されている。

ダンブルドアの活躍

不死鳥の騎士団がハリーたちの援護に到着して少しだってから、ダンブルドア校長が登場して死喰い人を簡単に拘束。

ほどなくヴォルデモートも登場してハリーを殺害しようと試みる。

しかし、ヴォルデモートが唯一恐れた魔法使いのダンブルドアが阻止して対戦。

死闘を繰り広げるが、ヴォルデモートは最後に逃走する。

ダンブルドアは多くの死喰い人を拘束した。

スネイプの暗躍

セブルス・スネイプ先生は、ダンブルドア校長とともに、ヴォルデモートからハリーが心を開かれていることに気付き、ハリーに閉心術を教える。

しかし、ハリーはうまく修得できずに、結局ヴォルデモートに心を開かれ続けて、シリウスが神秘部で拷問されているいう偽情報をつかまされた。

ハリーはそれを本当のことだと勘違いをしてしまう。

敵対しているアンブリッジ先生がその場にいたため、ハリーはそのことを暗号を使ってスネイプ先生に知らせる。

スネイプ先生はその意味を理解して、ハリーたちが神秘部に向かうことを察し、加勢させるために不死鳥の騎士団のメンバーを送り込んだ。

自分自身は二重スパイの役割を保つために、加勢はしなかった。

神秘部の戦いの後

ハリー・ポッターとその仲間たちは、軽傷はあったが無事。

不死鳥の騎士団は、シリウスが死亡。

ヴォルデモート陣営は、ヴォルデモートとベラトリックスが逃走。

ルシウス・マルフォイ他、多くの死喰い人が拘束されて、アズカバンに収監された。

神秘部の戦いの登場作品 物語は何話か 映画は何作か

神秘部の戦いは、書籍では第5巻「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」第34章、第36章に登場。

映画では第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」に登場。