ハリーポッターシリーズ(ハリポタ)に出てくる魔法薬の材料の
ハナハッカ。
その英語、特徴、効果・効能・用途、この材料を使う魔法薬、登場作品、シーンなどをまとめています。
ハナハッカ(オレガノ)の英語|ハリーポッター(ハリポタ)
ハナハッカ
Dittany
語源・由来
dittanyには種類があるが、魔法薬としての特徴上Origanum dictamnus =
dittany of crete = オレガノ(oregano)を指していると思われる。
特徴
強力な癒しの力のある魔法薬草。
ハナハッカで傷を癒すと、数日前の傷のように見えるほど回復する。
「薬草ときのこ100種」(フィリダ・スポア著)に掲載されている。
ハナハッカの材料を使う魔法薬
登場巻とシーン
第1巻 ハリー・ポッターと賢者の石(書籍・映画・ビデオゲーム) |
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ハリーは図書室でハナハッカについて、「薬草ときのこ100種」の教科書で調べていた。 |
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍) |
ハリーがドラコ・マルフォイにセクタムセンプラ 切り裂け呪文を発動。スネイプ先生がドラコを魔法で癒して、傷が残らないようにハナハッカエキスを直ぐに使用するように勧めた。 |
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝(書籍・映画PART1) |
魔法省から脱出する時に、姿現わしでロンの腕がばらけてしまった時に、ハーマイオニーがハナハッカのエキスを使用して傷を癒した。 |
グリンゴッツ銀行で金庫破りをした際に、燃焼の呪いでハーマイオニーが火傷したので、ハナハッカのエキスで癒した。 |
ゴドリックの谷でナギニに噛まれたハリーに、ハーマイオニーはハナハッカのエキスで傷で癒した。 |
現実世界のハナハッカ(オレガノ)
- シソ科の多年草
- 昔は、薬用として頭痛、消化促進、呼吸器系、歯痛・毒グモに噛まれた際の解毒薬に使われていた
- 現在は、料理用のハーブとして主にイタリア料理、スペイン料理、メキシコ料理などで広く使われている。