ハリーポッター(ハリポタ)とファンタビシリーズに出てくる呪文の
「リナベイト 蘇生せよ」。
その呪文の英語・発音、魔法の用途、呪文の語源・由来・意味、登場場面のシーンなどを紹介しています。
呪文・英語・発音
リナベイト 蘇生せよ
Rennervate
rɛnərveɪt/ ren-ər-vayt
呪文の語源・由来・意味
ラテン語でenervoは弱っている、語頭のreは再び、反対という意味。
魔法の用途
気を失った人を回復させる。
当初は「エネルベートEnervate弱める」だったが、「リナベイトRennervate」 (活力をみなぎらせる)という意味の言葉に後に訂正された。
反対呪文
>ステューピファイ 麻痺せよ
登場場面のシーン
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
【術者】エイモス・ディゴリー
【場面】クィディッチのワールドカッブの夜に、死喰い人が会場を荒らした。
その事件の取り締まりに巻き込まれて魔法省の役員が放った失神呪文が、屋敷しもべ妖精のウィンキーに当たる。
後、リナベイト呪文を使用して回復させた。
【術者】アルバス・ダンブルドア
【場面】失踪していて様子がおかしいバーティ・クラウチ・シニアがホグワーツに突然現れる。
たまたま見かけたハリーとビクトール・クラムに、ダンブルドア校長に会いたいと告げる。
ハリーはクラムを見張りに残して、ダンブルドアを呼び行って一緒に駆けつけた時には、クラムが1人で失神術にかかって倒れていた。
ダンブルドアは、ビクトール・クラムをリナベイト呪文で回復させた。
【術者】アルバス・ダンブルドア
【場面】バーテミウス・クラウチ・ジュニアをステューピファイ呪文で気を失わせる。後、真実薬を飲ませて、リナベイト呪文で目を覚まさせた。
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
【術者】ハリー・ポッター
【場面】分霊箱を探して、海際の洞窟へ。
水盆の中のエメラルド色の毒薬液を飲んで気絶したダンブルドアに、リナベイト呪文で回復を試みた。
第3作 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
【術者】グリンデルバルド
【場面】キリンの赤ちゃんを殺して、リナベイト呪文で蘇生させた。
お礼
*Narato様に「エネルベートの炎のゴブレット訂正版は…リナベイト」に変更された、と教えていただきました。ありがとうございます!