ハリー・ポッター(ハリポタ)とファンタスティック・ビースト(ファンタビ)シリーズに出てくる魔法呪文
「レラシオ 放せ」。

呪文の英語・発音、魔法の用途、呪文の語源・由来・意味、登場場面のシーンなどを紹介しています。






呪文・英語・発音

レラシオ 放せ
Relashio
rɛˈlæʃioʊ/ re-lash-ee-oh

呪文の語源・由来・意味

フランス語relâcherとイタリア語rilascioは放す、解放する、自由にするという意味。

魔法の用途

杖の先から火花が飛び出して、相手を追い払ったり、吹き飛ばしたり、爆発させたりする。
水中では熱湯が飛び出す。






登場場面のシーン

第2作 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

【術者】ニュート・スキャマンダー
【シーン】摩訶不思議サーカスで付けられていたズーウーの枷を外した。

第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット

【術者】ハリー・ポッター
【シーン】三大魔法学校対抗試合の第二の課題でグリンデローに掴まれた足首を解放するために使用。

第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス

【術者】ボブ・オグデン
【シーン】 ペンシーブでハリーが見たモーフィン・ゴーントの記憶で、暴力を振るうマールヴォロ・ゴーントにこの呪文を使用して仰向けに吹き飛ばしたシーンがあった。

第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝

【術者】ハーマイオニー・グレンジャー
【シーン】魔法省に侵入した時にマグル生まれ登録委員会の尋問で椅子に鎖で縛り付けられたカターモール夫人をレラシオ呪文で解放。


【術者】ロン・ウィーズリー
【場面】ヴォルデモートにもらった銀の手に首を絞められるピーター・ペティグリューを助けようとロンはこの呪文を放つが、効果はなく、ピーターは息絶えた。


【術者】ハリー・ポッター
【シーン】グリンゴッツ魔法銀行で、ドラゴンを繋いであった鎖をこの呪文で爆破をして解放し、ドラゴンに乗って逃げた。