ハリーポッター(ハリポタ)、ファンタスティックビースト(ファンタビ)シリーズに登場する魔法生物・魔法動物の「ケルピー(水魔)」。
ケルピーの英語名称、名称の意味・由来、分類、概要、登場作品、ファンアートなどを紹介しています。
ケルピー/水魔|ハリーポッター(ハリポタ)の映像
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— Fantastic Beasts (@FantasticBeasts) March 19, 2018
英語
ケルピー/水魔
Kelpie
名称の語源・由来・意味
イギリスの伝承で、スコットランド地方の水辺に住む幻獣。
ネス湖のネッシーはケルピー。
【英国スコットランドのケルピー像】
魔法省分類(M.O.M.分類)
XXXX:危険レベル。専門知識と技能を持つ魔法使いなら対処が可能。
原産地
英国、アイルランド
概要
【魔法動物紹介②】
◆ケルピー[特徴]
本作で新たに登場する、“水魔”という意味の名前を持つ魔法動物。ニュートを乗せて水中を駆け抜けるほか、どうやらいろんな姿に変身できるようだが…。#ファンタビ pic.twitter.com/4CzJ1SGJb1— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) October 28, 2018
ケルピーは水辺に生息する水魔。
様々な姿形に変身するが、主に海藻やガマの穂をたて髪のように模した海馬の姿になり、旅人を乗せて水中に飛び込み、殺して食べる。
また、ネス湖のネッシーのような海蛇にも変身する。
防衛するには、縄かけ呪文をその頭にかけると、おとなしくなって攻撃はしてこなくなる。
毛の魔法具への用途
ケルピーの毛は魔法の杖の芯として使用される。
ギャリック・オリバンダーは扱っていない。
登場作品
書籍「幻の動物とその生息地」の他に、本編に登場する。
第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋(書籍) |
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ハグリッドは、ロックハート先生がケルピーを追い払う方法とその他の自慢話をタラタラしたので苛立った、とハリーに話をした。 |
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍) |
ハリーがダンブルドア校長と一緒に分霊箱探しのために、海辺の洞窟を訪れた時に、そこにあった黒い湖の中にケルピーやその他の水魔がいるのではないかと心配した。 |
第2作 ファンタスティックビーストと黒い魔法使い(脚本書籍・映画) |
ニュートは自分のアパートの地下で、傷ついたケルピーを保護して治療していた。 その時のケルピーの姿は半ゴーストのような海馬。 |
ファンアート
原作に忠実な描写のケルピーのイラスト。