ハリーポッター(ハリポタ)シリーズの登場人物キャラクター、コーネリウス・ファッジ。魔法大臣を左遷させられたコーネリウス・ファッジのプロフィール(無能な魔法大臣時代・大臣が変わったその後他)と映画の役者俳優や声優などを紹介しています。






コーネリウス・ファッジのプロフィール

コーネリウス・ファッジは、イギリス魔法省に勤務する魔法使い。

魔法事故惨事部の次官から魔法大臣になるが左遷されて、顧問やマグルの首相との連絡係となる。いつ受けたかは不明だが、勲1等マーリン勲章を受勲している。

マグルに友好的なアーサー・ウィーズリーが出世できないのは、魔法大臣時代のファッジが純血主義者だったため、とも言われている。

魔法事故惨事部の次官→魔法大臣

コーネリウス・ファッジは、1981年ヴォルデモートが消滅して、ピーター・ペティグリューシリウス・ブラックを嵌めた偽造工作を目撃。その時点では魔法事故惨事部の次官で、いち早く現場に駆けつけた一人だった。

その直後、魔法大臣のミリセント・バグノールが引退。次期魔法大臣の最有力候補は、推薦を受けたアルバス・ダンブルドアだったが辞退。2番目の有力候補バーティ・クラウチ・シニアも息子バーティ・クラウチ・ジュニアが死喰い人だったことが判明。息子を裁判の末にアズカバンへ送り、あえなく左遷。棚ぼた式に本命ではなかったコーネリウス・ファッジが魔法大臣に就任する。

無能な魔法大臣時代

魔法大臣に就任後、コーネリウス・ファッジは自信のなさから尊敬するアルバス・ダンブルドアに度々助言や援助を求めていた。

シリウス・ブラックが脱獄した際に、ハリーを守ろうと気遣いをしたりして、人当たりのいい大臣だった。(3巻)

しかし、ハリーがヴォルデモートの復活を目撃して、ダンブルドアがそれを公表すると、態度を豹変。ダンブルドアが魔法大臣の座を狙っているのではないかと危惧し、ヴォルデモートへの恐怖心もあって、二人の指摘を全面的に否定してそれをデマであるように振る舞う。

「日刊予言者新聞」に強制的にハリーやダンブルドアの批判記事を書かせたり、ドローレス・アンブリッジをホグワーツに送り込んでダンブルドアやホグワーツをコントロールしようとした。

【ダンブルドア軍団の存在の発覚で、ダンブルドアを捕らえようとするが逃げられるシーン】

しかし、自らの本拠地、魔法省での神秘部の争いでヴォルデモートの復活が明らかになると、誰もがコーネリウス・ファッジの辞任を求め、ほどなく退任。(5-6巻)

大臣から変わった職は、顧問という名のマグルの首相への連絡係

後任の魔法大臣となったルーファス・スクリムジョールは、無能なルーファス・スクリムジョールがやらかした後始末やヴォルデモートの復活でやることが山積みだった。

そのため、コーネリウス・ファッジを顧問に就任させて、マグルの首相への連絡係をさせていた。(6巻)

その後

その後の消息は不明。ホグワーツの最後の争いにも姿を現していない。

本名と英語名 コーネリウス・オズワルド・ファッジ
Cornelius Oswald Fudge
誕生 1964年以前
出身 英国
属種 人間 魔法使い
性別 男性
職歴 【イギリス魔法省】
●魔法事故惨事部 次官→
●魔法大臣→
●顧問(マグルの首相への連絡係)
受勲 勲1等マーリン勲章

外見

乱れた白髪
特徴 ●背が低い
●肥満体型
●ライム色(黄緑)の山高帽を常時かぶっている






登場シーン

第1巻 ハリー・ポッターと賢者の石(書籍)
名前が出てくるのみ
第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋(書籍・映画・ビデオゲーム)
第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(書籍・映画・ビデオゲーム)
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(書籍・映画)
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(書籍・映画・ビデオゲーム)
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍・映画)
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝(書籍・映画PART1)
名前が出てくるのみ
第8巻 ハリー・ポッターと呪いの子(書籍・舞台)
名前が出てくるのみ
Pottermore

映画役者 俳優・吹き替え声優

俳優 ロバート・ハーディー
声優 篠原大作