ハリポタシリーズに登場する主人公のハリー・ポッター自身は、作中で実に4本の杖を使いました。

杖の芯、本体の素材(木の種類)、長さ、意味、柔軟性、製造元、特徴、杖にまつわるエピソードなどを紹介しています。
1本目の芯は不死鳥の尾羽根でした。






ハリーポッターの1本目の杖|芯は不死鳥の尾羽根


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杖の芯

不死鳥の尾羽根。
ダンブルドアのペットのフォークスのもの。
ヴォルデモートの杖と芯が同じの兄弟杖。

本体の素材(木の種類)

柊(ヒイラギ)

長さ

28 cm

柔軟性

しなやか

特徴

良質

製造元・店

オリバンダー

価格

7ガリオン(円換算で7万円)

2016年4月18日、JKローリングがツイッターのアカウント上で初めて、ハーマイオニー、ハリー、ロン、ドラコ、ジニーの杖のデザインを明らかにした。







杖にまつわるエピソード

  • ハリーリはこの杖に選ばれる前に、別の杖(ブナの木、ドラゴンの心臓の琴線・しなりがいい・良質)など、たくさんの杖を試したが試したが選ばれなかった。
  • 三大魔法学校対抗試合の杖調べの儀式の際、オリバンダーはセドリックの杖の状態を上々と判断し、昨夜磨いたばかりだと知る。それを見たハリーは自分の手垢の付いた杖を見て、こっそりローブで拭おうとする。その際に金色の火花をが何個か飛び散る。それを見たフラーがお子様を見る目つきでハリーを見たので、杖を拭うのをやめた。(4巻)
  • 杖調べの儀式でオリバンダーはハリーの杖を取り、「よく覚えている」と言う。選手の中で一番長い時間をかけて杖を調べるが、杖については「完璧な状態を保っている」と告げただけ。記者のリータ・スキーターもいたので、ヴォルデモートとの兄弟杖であることなど言われなくて、ハリーは安堵した。(4巻)
  • 分霊箱のグリフィンドールの剣を求めて、ハリーの故郷のゴドリックの谷訪れる。ヴォルデモートの分霊箱の蛇のナギニに襲われて、ハーマイオニーの爆発呪文で助けられた時に、ハリーの杖が折れてしまう。(7巻)

2本目の杖(ロンが人攫いから奪った杖)

ロンと再合流した時に貰うが、所有者はロンに。
故にハリーは使いこなせなかった。

素材はスピノサスモモ(リンボク)。
魔力は小さな火をサッと大きな炎に変えるほど強力。
拘束されていたマルフォイ邸に置いてきた。
(7巻)

3本目の杖(ドラコ・マルフォイの杖)

マルフォイ邸でドラコを武装解除して奪ったドラコ・マルフォイの杖

ゆえに、所有者がドラコからハリーに代わる。

ハリーは最後にこの杖でヴォルデモートに挑み、倒した。
(7巻)

4本目の杖(ニワトコの杖)

ダンブルドアが使っていた「死の秘宝」のニワトコの杖

ダンブルドアの武装解除をしたドラコがその所有者になる。
ダンブルドアの死後は墓に埋葬されたが、ヴォルデモートがそこから盗む。(6巻)

ハリーがドラコを武装解除して、ドラコの杖を手に入れて所有者となったため、自動的にニワトコの杖の所有者がハリーになった。

ヴォルデモートを倒し、ニワトコの杖で一本目の杖を修理する。
その後、ニワトコの杖を二つに折って捨ててしまう。(7巻 )