ハリーポッターシリーズに登場するのゲラート・グリンデルバルド の魔法の杖、死の秘宝でもあるニワトコの杖 Elder Wandの芯、本体の素材(木の種類)、長さ、意味、杖にまつわるエピソードなどを紹介しています。

ゲラート・グリンデルバルドは少なくとも3回は杖を変えました。






1本目の杖

詳細は一切不明。ダームストラング専門学校に入学する際に入手したと思われる。

2本目の杖

詳細は不明。ゲラート・グリンデルバルドがパーシバル・グレイブスに変身していた時に、そのに杖を使っていた。

グリンデルバルドは、この杖をティナ・ゴールドスタインに「アクシオ」で武装解除された。

3本目の杖 - 死の秘宝「ニワトコの杖」






杖の芯

セストラルの尻尾の毛

本体の素材(木の種類)

ニワトコ

長さ

38 cm

意味

所有者に絶対的な忠誠心がある。勝者として新しい所有者になった場合でも、現在の所有者に絶対的な忠誠心を持つ。(他の杖は以前の持ち主への忠誠心が全く失われるわけでは無いので、ニワトコの杖は特殊)

杖にまつわるエピソード

死の秘宝でもある強力なニワトコの杖 Elder Wandは、それに魅せられた魔法使い達が所有権を巡って死闘を繰り広げたという伝説がある。

杖職人のグレゴロビッチの店に押し入り、グレゴロビッチを硬直させてニワトコの杖を奪う。

1945年に、ダンブルドアと決闘をして奪われた。

1998年、ダンブルドアの武装解除をしたドラコがニワトコの杖の所有者になる。(6巻 ハリーポッターと謎のプリンス)

ダンブルドアの死後は墓に埋葬されたが、ヴォルデモートがそこから盗む。ハリーがドラコを武装解除して、ドラコの杖を手に入れて所有者となったため、自動的にニワトコの杖の所有者がハリーになった。

その後ハリーは、壊れた自分の杖をニワトコの杖で直して、ダンブルドアの墓に戻す。

映画「第8作 ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」では、杖の忠誠心を得ていずにヴォルデモートが強力な魔法を使ったので、亀裂が入る。ハリーは争いが終わると、杖を二つに折り、ホグワーツ城の橋の上から崖下に投げ捨てる。