ハリーポッターシリーズに出てくる魔法薬の
生ける屍の水薬。
その英語、特徴、効果・効能・用途、材料、作り方、登場作品、シーンなどをまとめています。
魔法薬名
生ける屍の水薬
Draught of Living Death
特徴
水のように澄んでいて透明。
効果・効能・用途
非常に強い睡眠薬。
成分が強すぎれば、生涯眠り続けることもある。かなり危険な薬なので、取り扱いは厳重注意が必須。
明らかにされている材料
- アスフォデルの球根の粉末 Powdered root of asphodel
- 煎じたニガヨモギ Infusion of Wormwood
- 催眠豆の汁 Sopophorous bean
- ナマケモノの脳味噌 sloth brain
- 水
- 刻んだカノコソウの根 Valerian roots(映画のみ)
作り方
「上級魔法薬」リバチウス・ボラージ著
- 大鍋に煎じたニガヨモギを加える
- アスフォデルの球根の粉末を加える
- 二度、時計回りにかき回す
- ナマケモノの脳味噌を加える
- 催眠豆の汁を加える
- 反時計回りに水が澄んでくるまでかき回す
「上級魔法薬」に書かれた「半純血プリンス」の走り書きメモ
- 催眠豆は切らずに、小刀の平たい面で潰すと汁がもっと出る
- 催眠豆は12粒ではなく、13粒使用する
- 7回反時計回りにかき回した後、一回時計回りにかき回す
登場巻とシーン
第1巻 ハリー・ポッターと賢者の石(書籍・映画) |
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初めての魔法薬学の授業の時に、スネイプ先生がハリーに「アスフォデルの球根の粉末に煎じたニガヨモギを加えると何になる?」名指しで質問。しかし、ハリーは答えられなかった。これは実は5年生で習う上級魔法薬「生ける屍の水薬」だった。 |
第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(ビデオゲーム) |
ゲームの「有名な魔法使いカード」に登場。 |
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍・映画・ビデオゲーム) |
「生ける屍の水薬」を作る課題がスラグホーン先生から出され、ハリーはたまたま「半純血のプリンス」の使用していた教科書をスラグホーン先生から借りた。ハリーは教科書の指示通りに豆を刻んでいたが刻みにくかった。
教科書にあった「半純血のプリンス」の走り書きメモの通り、小刀の平たい面で催眠豆を潰すと、萎びた豆から驚くほどの汁が出てきた。それをハリーは全てすくって大鍋に入れる。 それ以外でもハリーは「半純血のプリンス」のメモに従い「生ける屍の水薬」を一番早く完成させる。ハリーはご褒美の「フェリックス・フェリシス」を手に入れた。 |
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