ハリーポッターシリーズ、ゲーム「ホグワーツの謎」に出てくる魔法生物の
レッドキャップ/赤帽鬼。

その英語名称、意味・由来・語源、MOM分類、原産地、生息地、概要、登場作品などを紹介しています。






レッドキャップ/赤帽鬼|ハリーポッター

英語

レッドキャップ/赤帽鬼
Red Cap

名称の語源・由来・意味

イギリスの伝承に出てくる、かなり危険な霊的存在で、主にイングランドとスコットランドの国境近くで見かけられる。

赤い帽子をかぶった醜い老いた小人のような容姿で、人殺しの現場近くに出没して、遭遇する人を惨殺する。

魔法省分類(M.O.M.分類)

XXX:有能な魔法使いは対処が可能なレベル

原産地・生息地

北ヨーロッパ

概要

レッドキャップ/赤帽鬼は小さく、ドワーフのような容姿をしていて、城の地下や、古戦場などの血塗れた場所、または地中の穴に棲んでいる。

一人歩きをしているマグルを見かけると、棍棒で撲殺しようとする。

魔法使いはよける系の呪文や呪いで対処できる。

繁殖期になると、殺人よりも相手探しをするほうが先決なので、通常よりも危険性が低くなる。






登場作品

書籍「幻の生物とその生息地」に掲載されている他、4巻、7巻のビデオゲームにも登場。

第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

闇の魔術に対する防衛術の授業の際、ルーピン先生がレッドキャップについて教え、期末テストで出題した。教科書「闇の力―護身術入門」(クエンティン・トリンブル著)にもレッドキャップについて記されている。

ホグワーツの謎

4年生時にチャーリー・ウィーズリーと他の友達と禁じられた森で、矢じりを手に入れるためにレッドキャップの巣を探索。