ハリー・ポッター(ハリポタ)の登場人物キャラクター、ギルデロイ・ロックハート先生。闇の魔術に対抗する防衛術の教授だった、ロックハート先生の書籍原作に基づいたプロフィール(骨のエピソード、得意呪文、セリフ、スネイプとの決闘、年齢、その後、モデル他)と映画の役者俳優や声優などを紹介しています。






ギルデロイ・ロックハート先生のプロフィール

ギルデロイ・ロックハート先生は半純血の魔法使い。名刺には、勲三等マーリン勲章受勲、闇の力に対する防衛術連盟名誉会員、「週刊魔女」チャーミングスマイル賞5回連続受賞と書いてある。

多くの闇の生物と遭遇した武勇伝を書く作家として、魔法界のセレブだった。

しかし、実は他人の武勇伝を横取りしてその相手に忘却呪文をかけて忘れさせた詐欺師で、最後は自分の放った忘却呪文が逆噴射して、全てを忘れて聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院する

幼少時代

マグル出身の父と純血魔法使いの母との間に生まれる。
姉が二人いて、どちらもスクイブ
兄弟の中で、母親に一番愛されて育つ。

ホグワーツ時代

ホグワーツに入学後、レイブンクロー寮に組み分けされる。
危うくスリザリンに組み分けされるところだった。

成績は良い方だったが、トップは取れないのに、一番に執着していた。

ゆえに、成績ではなく別の面で注目されることに注力する。
校内新聞を発行し自分の名前をプリントしたが注目を集められなかった。

そのため、もっと目立つことをする。

  • クィディッチ・ピッチに長さ6メートルの文字での自分のサインの刻印
  • 闇の印のような自分の顔の映像の打ち上げ
  • 自作バレンタインカード800通を自分に送り、ふくろうの羽や糞による朝食中止騒ぎを起こす、他






ホグワーツ卒業後は忘却呪文のみ鍛錬

卒業後は、忘却呪文 オブリビエイトのみを磨く。
闇の生物と遭遇した他人の武勇伝を聞いてはその相手に忘却魔法をかけ、自分の手柄にして、それを著書にする。

これを繰り返し、セレブ作家として成功していく。

勲三等マーリン勲章したり、闇の力に対する防衛術連盟名誉会員になったり、「週刊魔女」チャーミングスマイル賞を5回連続受賞したりと華々しい経歴を持つようになる。

女性に人気があり、モリージニーハーマイオニーにも好ましく思われていた。






ハリーの骨消失のエピソード

ハリーがクィディッチの試合で骨折した際に、怪しんで嫌がるハリーに勝手に治療を施す。
しかし、呪文が失敗して、骨折を治すどころが、骨を失くしてしまう。

ハリーはマダム・ポンフリーにより骨生え薬を処方され、激痛を伴い時間はかかったものの完治する。

有名なセリフ

ロックハート先生が、罰則としてファンレターの返事の宛名書きをするがハリーに何気なく忠告。

  • 評判なんて気まぐれなもの
  • 有名人らしい行為をするから有名人なのだよ。覚えておきなさい

(出典:ハリー・ポッターと秘密の部屋 by J.K.ローリング)






スネイプとの決闘

ロックハート先生は、決闘クラブを主催。そのお手本として、ロックハート先生とスネイプ先生が決闘。
スネイプ先生の武装解除の呪文、エクスペリアームス 武器よ去れでロックハート先生は吹き飛ばされた。

【決闘の時のロックハート先生。イケメンポーズとコスチューム】

その後、バレンタインの日にこんな感じで大講堂を飾ってやらかし、スネイプ他、先生達を苛立たせた。

その後

ジニーが秘密の部屋で囚われた時に、他の先生達に「闇の魔術に対抗する防衛術」教授なので救出役に適任とされ、断れなかったので逃げようとした。
しかし、ハリーとロンに無理やり秘密の部屋へ連れて行かれる。

その途中で、ロンから杖を奪い、ハリーとロンに忘却呪文をかけて逃げようとする。
ロンの杖が折れていたため、呪文が逆噴射して、自分に呪文がかかる。

そのせいで全てを忘れ、聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院したままとなっている。






ロックハート先生のモデル

ロックハート先生はハリーポッターシリーズで、唯一実在の人物をモデルにしたに登場するキャラクター。
モデルが誰かは不明。

イギリスの某紙が「モデルはポルトガル人ジャーナリストでJKローリングの前夫」と報じたが、JKローリングはpottermoreで否定している。






本名 ギルデロイ・ロックハート
Gilderoy Lockhart
誕生日 1964年1月26日
属種 人間 魔法使い 半純血
性別 男性
職歴 ●ホグワーツ魔法魔術学校 闇の魔術に対抗する防衛術 教授
●作家
所属 闇の力に対する防衛術連盟名誉会員
受賞 ●勲三等マーリン勲章 受勲
●「週刊魔女」チャーミングスマイル賞 5回連続 受賞

外見

ブロンド
青色
肌色 色白
特徴 ●揃ったピカピカの歯
●ハンサム(ただし、入院後は劣化)

学歴

出身校 ホグワーツ魔法魔術学校
(1975年入学 ジェームズより4学年下)
出身寮 レイブンクロー

魔法関連

基本杖 サクラ ドラゴンの心臓の琴線 22.5cm
▶︎杖の詳細はこちら

家族

マグル出身 魔法使い
純血 魔法使い
二人の姉は両方スクイブ(pottermore)






登場シーン

第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋(書籍・映画・ビデオゲーム)
ホグワーツに「闇の魔術に対抗する防衛術」の先生として就任。
後、自分が放った忘却呪文の逆噴射で全てを忘れる。
第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(書籍)
名前が出てくるのみ
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(書籍)
名前が出てくるのみ
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(書籍)
聖マンゴ魔法疾患傷害病院に入院していて、ハリーたちと再会したが、全てを忘れたままだった。
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍)
名前が出てくるのみ
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝(書籍・映画PART2)
名前が出てくるのみ
Pottermore

映画役者 俳優・吹き替え声優

俳優 ケネス・ブラナー
声優 内田直哉