映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」に登場する新セーレム救世軍についてまとめています。
新セーレム救世軍の英語、新セーレム救世軍とは、巨魁メンバーなど。出来事など。
新セーレム救世軍の英語
【日本語】新セーレム救世軍教会
【英語】New Salem Philanthropic Society
【略称】NSPS
新セーレム救世軍とは?
新セーレム救世軍は、魔法使いや魔女が存在すると信じて、彼らを根絶しようとする反魔法使い組織。
ノーマジのメアリー・ルー・ベアボーンが代表をつとめている。
新セーレム救世軍教会
新セーレム救世軍は、新セーレム救世軍教会を拠点として活動している。
米国ニューヨークのロウアー・イースト・サイドのパイク通りにある。
まだ、代表のメアリー・ルー・ベアボーンとその養子たちが住んでいる場所でもある。
教会は木造で、窓は黒く塗りつぶされている。
内部には、反魔女の横断幕がかかっていたり、パンフレットが置いてあったりする。
新セーレム救世軍の活動内容
【街頭演説】
メアリー・ルー・ベアボーンはスティーン国立銀行前で演説を行い、魔法使いの脅威を訴えた。
【子供たちの利用】
子供たちを巻き込み、反魔法的な歌を歌わせたり、チラシを配らせたりしていた。
【新聞社への協力要請】
新聞社に魔法使いの脅威を伝えてもらうように懇願したが、変人扱いされて失敗に終わる。
新セーレム救世軍の活動メンバー
- メアリー・ルー・ベアボーン(新セーレム救世軍)
- チャスティティ・ベアボーン(メアリーの最年長の養女)
- クリーデンス・ベアボーン(メアリーの養子)
- モデスティ・ベアボーン(メアリーの最年少の養女)
新セーレム救世軍の登場作品
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
新セーレム救世軍の名称の由来(現実世界)
現実世界の史実では、セイラム魔女裁判という出来事があったので、「新セーレム救世軍」という名称はそれに由来すると思われる。
セイラム魔女裁判とは、1692年から1693年にかけてアメリカ合衆国マサチューセッツ州のセイラム村(現在のダンバース)で起きた一連の裁判。
約200名の村人が魔女として告発され、19名が刑死、1名が拷問中に圧死、5名(2人の乳児を含む)が獄死した。
発端は、セイラム村の牧師サミュエル・パリスの娘ベティと従姉妹アビゲイル・ウィリアムズが奇妙な行動をとり始め、医師によって悪魔憑きと診断され、それが拡大したため。
ヨーロッパでの魔女狩りが衰退し始めていた時期だった。