ハリーポッター(ハリポタ)シリーズに出てくる
「吼えメール」とは?

「吼えメール」の概要、登場シーン、ファンアートなどを掲載しています。






魔法具・英語

吼えメール
Howler

「吼えメール」の概要

吼えメールは、予め吹き込んでおいた声を、100倍の大音量で受取人の前で再生させて怒ったり、非難したり、嫌がらせをしたりする赤色の手紙。

受け取った直後に受取人が吼えメールを開かないと、高温になって爆発する。






登場シーン

第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋

【差出人】モリー・ウィーズリー
【受取人】ロン・ウィーズリー
【場面】違法車の空飛ぶフォード・アングリアで、ロンドンからホグワーツまで飛んでしまった失態を犯したロンに対して、母から怒りの吼えメールが届いた。

第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人

【差出人】ネビルの祖母
【受取人】ネビル・ロングボトム
【場面】グリフィンドール寮のに入るための合言葉を新しく門番になったカドガン卿が頻繁に変えるため、忘れっぽいネビルは合言葉の書いてある紙を持っていた。
しかし、それをなくしてしまい、シリウス・ブラックがそれを拾って、グリフィンドール寮に侵入。
事の顛末を聞いたネビルの祖母は、ネビルに怒りの吼えメールを送った。

第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット

魔法省宛に、ワールドカッブでの警備の苦情の吼えメールが次々と送られてきた。
すぐに開封できなかった吠えメールのせいでパーシーのデスクは焼け焦げだらけになったり、上等な羽根ペンも灰になった。


リータ・スキーターが「週刊魔女」で書いたハーマイオニー、ハリー、クラムの三角関係のガセネタ記事のせいで、ハーマイオニーは嫌がらせメールが途切れることなく届いた。
その中には吼えメールもあった。

第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団

【差出人】アルバス・ダンブルドア
【受取人】ペチュニア・ダーズリー
【場面】ハリーを家から追い出そうとしたときに、ダンブルドアが吠えメールを送って家に置いておくように警告した。

ファンが描いたイラスト画像