ハリー・ポッターに出てくる亡者とは?
亡者の英語とJKローリングによる語源の解説、亡者とゴーストの違い、見た目、登場シーン、登場作品などをまとめています。
ハリー・ポッターに出てくる亡者の英語・語源
名称:亡者
英語名称:inferius
JKローリングによると、Inferiという名称は、ラテン語で「下」を意味する「Inferus」をもじったもので、冥界を指している。
生きている人間よりも「劣っている」という意味合いが含まれている。
ハリー・ポッターに出てくる亡者とは?
ハリー・ポッターに出てくる亡者とは、闇の魔術により操られた死人。
意思や思考力がない。
ダンブルドア校長によると、以前にヴォルデモートが力を持っていた時には、多くの人を殺して死人で軍団ができるほどだったとのこと。
スネイプも闇の魔術に対する防衛術の初回の授業でヴォルデモートが過去に亡者を使ったので、それに備えるようにと伝えている。
また、亡者の攻撃を挑発したものの行く末として、地面にある血だらけの塊の絵をみせた。
そのため、魔法省が闇の魔術に対する防衛対策として公報を出した中に、死喰い人が亡者を使っている可能性があるので、目撃や遭遇した場合は魔法省に通報するようにとのお達しがあった。
マンダンガスは亡者のふりをして押し込み強盗をしようとして、アズカバンに送られた。
クリーチャーによると、レギュラス・ブラックは亡者に水の中に引き込まれて戻らなかった。
亡者とゴーストの違い
亡者は、闇の魔術によって動かせれている死んだ人体。
ゴーストは、死んだ人の魂が地上に残した痕跡で、透明ですり抜けられる。
ハリーポッターの物語で登場した亡者のシーン
亡者は、第6巻「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の海辺の洞窟内で登場。
洞窟内に置かれた分霊箱を取るためには毒を飲む必要があって、その後喉が乾くため、湖の水をを汲むか飲むかをした人に汲むか飲むかをした人に、黒い湖の中に潜んでいた亡者が襲いかかるように操られていた。
亡者に遭遇したハリー・ポッターはペトリフィカス トルタス 石になれやインペディメンタ 妨害せよ、セクタムセンプラ 切り裂けを出して応戦。
ダンブルドア校長は、炎の輪を二人の周りに出して牽制した。
亡者の見た目
亡者のからだは骨張っていて白くヌメヌメしていて、目は落ち窪んていて濁っている。
ハリー・ポッター登場作品
- 第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
- ホグワーツレガシー
- ホグワーツの謎
- ハリー・ポッター:魔法の覚