ハリーポッター(ハリポタ)とファンタスティックビースト(ファンタビ)シリーズに出てくる呪文の
「オブリビエイト 忘れよ」。

呪文の英語・発音、魔法の用途・効果、呪文の語源・由来・意味、登場場面のシーンなどを解説しています。






呪文と発音

オブリビエイト 忘れよ
Obliviate
oʊˈblɪvieɪt/ oh-bliv-ee-ayt

呪文の語源・由来・意味

ラテン語oblivisciは「忘れる」という意味。

魔法の用途・効果

相手の記憶を消したり、修正したりする効果がある。
ほとんどの場合、魔法を見てしまったマグルに使用。






登場場面のシーン

第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋

【術者】ギルデロイ・ロックハート
【場面】ハリーとロンの秘密の部屋での功績を奪おうと、ロンの折れて壊れた杖を使ってこの呪文を使用。
しかし、呪文が自分に跳ね返り、自分自身が全ての記憶を失った。

第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット

【術者】魔法省の忘却術士
【場面】キャンプ場にいたマグルのロバーツ一家から、クィディッチのワールドカップ関連の記憶が残らないように何度も使用。

第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝

【術者】ハーマイオニー・グレンジャー
【場面】両親に忘却呪文をかけて、一時的に自分の存在を忘れさせた。

 


【術者】ハーマイオニー・グレンジャー
【場面】トッテナム・コート・ロードでの死喰い人とのバトルで、ハリーとロン以外そこにいた人達のその時の記憶を消した。


【術者】ハーマイオニー・グレンジャー
【場面】ゼノフィリウス・ラブグッドの自宅で彼の死喰い人からの護身のため、分霊箱についてした会話を消した。

第1作 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

【術者】ニュートスキャマンダー
【場面】銀行で魔法生物をノーマジ(マグル)のジェイコブに見られたニュートは、ジェイコブに「オブリビエイト 忘れよ」の呪文を放つ。
しかし、ジェイコブはカバンでニュートを殴り、逃走した。

この呪文は、その他のシーンでもノーマジの記憶を消すために多用された。