「対峙してはいけない3人」をハリーポッターシリーズのキャラクターから、根拠となる情報を元にポッターポータルの独断で選んでみました。
作中の動向、魔法ワールドの旧サイトpottermoreの記事、J.K.ローリング氏のコメントを参考にしています。
対峙してはいけない3人!ハリーポッターでは誰?|ハリポタ
ハリーポッターシリーズに登場する「対峙してはいけない3人」の登場人物は、結論から言うと、半純血でホグワーツ魔法魔術学校の歴代校長になってしまいました。
ちなみに、「自称校長」で後日アズカバン監獄送りとなったドローレス・アンブリッジはもれなく除外となっています。
やはり校長になるような人材は、それなりの凄さがあるのでしょうか?
その理由は…
アルバス・ダンブルドア
Before Dumbledore, it belonged to Grindelwald. But what makes the Elder Wand so desirable? https://t.co/64c1qidqSJ
— Wizarding World (@wizardingworld) November 17, 2017
アルバス・ダンブルドア先生は、ホグワーツで変身術、闇の魔術に対する防衛術の教師を歴任後に、ホグワーツ校長に就任。
ウィゼンガモット最高裁の首席魔法戦士など多くの肩書きを持ち、数々の論文も発表しています。
一番有名な功績としては、史上2番目に最強の闇の魔法使いグリンデルバルドとの決闘での勝利です。
史上最強の闇の魔法使いヴォルデモートが唯一恐れる魔法使いでもありました。
アルバス・ダンブルドアを対峙してはいけない理由としては、
- 強力な魔術使いであること
- 観察力、推理力があること(ヴォルデモートの分霊箱の存在を自力で見つけ出したのはアルバス・ダンブルドアだけ)
- マキャベリストであること(JKローリング氏のインタビュー談)
が大きいのではないでしょうか。
特にマキャベリスであることが大きいです。
「目的を達成する為ならば、手段は選ばない」行動を起こすので、『対峙してはいけない』どころか、『味方にも回したくはない』人ではないかと。
対峙相手を倒すために、多くの味方を駒のように使っているようにも見えましたので。
例えば、セブルス・スネイプに命をかけた二重スパイをさせ、ハリーをヴォルデモートを倒す道具として育て、ニュート・スキャマンダーを便利な手駒として対グリンデルバルド陣営に活用。
自分がダンブルドアに利用されているとわかっているのに、利用されるがままに行動するキャラクターもいて…
どちらにしても、対峙してはいけないし、味方になるのも怖い人です。
セブルス・スネイプ
As some colours look different onscreen, Snape’s costume was not actually made from black fabric—ask @WBTourLondon which colour it was! pic.twitter.com/TxAHK57WQW
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) September 18, 2018
セブルス・スネイプ先生はホグワーツのスリザリン寮監で、魔法薬学、闇の魔術に対する防衛術の教師を歴任。
ダンブルドアの死後は校長に就任します。
魔法薬学では天才的な才能があり、闇の魔術にも精通しているのに、あまり手の内を明かさない人物です。
ゆえに、一体どのくらい強いのか未知数です。
対峙してはいけない理由としては、
- 閉心術が得意(心を読ませない)
- 能ある鷹は爪を隠す(実力は未知数)
- 二重スパイをする(命の危険を犯して、悪役を引き受ける)
史上最強の闇の魔法使いのヴォルデモートでさえ騙され続けた閉心術を使われて、二重スパイをされると厄介です。
腹芸の上手な二重スパイで、味方かどうかわからない人は、絶対に対峙してはいけない厄介な人ですね。
ミネルバ・マクゴナガル
Professor McGonagall knows how to make an impressive entrance. pic.twitter.com/B3IoiY9sLs
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) May 9, 2019
ミネルバ・マクゴナガル先生は魔法省に数年の勤務後、ホグワーツの変身術の教師となり、スネイプ先生の死後に校長となっています。
ハリーポッターシリーズのキャラクターから「対峙してはいけない3人」を選ぶ際に、初めの2人は簡単に決まったのですが、3人目は候補が絞れなくてどうしようかと思っていました。
そんな時に魔法ワールド公式サイトのポッターモアの面白い記事を発見。
Why you shouldn’t get on the wrong side of Minerva McGonagall
(なぜミネルバ・マクゴナガルを対峙してはいけないのか?)
魔法ワールド公式では、既に「対峙してはいけない」認定をしていた模様。
そこに書いてあったことと、作中から「対峙してはいけない」エピソードをピックアップして見ました。
- 言ったことは責任を持ってやらせる
(ホグワーツの秘密の部屋と怪物の退治の仕方を知っているとホラを吹いていたロックハート先生を、その退治に向かわせる) - 正しくないと思ったら、権力にも真っ向から立ち向かう
(魔法省のを笠にかけたアンブリッジと対峙して、ハリーの夢を応援し、シビル・トレローニー先生を庇う) - ここぞという時に、最善の知作で勇敢に戦う
(バトルをしてスネイプ先生をホグワーツから追い出し、ホグワーツ城陣営総指揮者に。お城の守りを固めて、生徒を非難させる。後、自らは仲間2人と力を合わせて最強の対峙相手ヴォルデモートと対戦..)
対峙相手には完全武装をして、正論を直球で攻めてくるタイプのようです。
わかりやすいのはいいですが、小手先ではなく真っ向勝負でバーンと全力でこられるので、対峙してはいけない人のようですね。
対峙してはいけない3人!まとめ
- アルバス・ダンブルドア(観察力、推理力を武器に、命がけの手駒を放って確実に勝利を手にする)
- セブルス・スネイプ(命も顧みず、腹芸で巧みに敵を騙す)
- ミネルバ・マクゴナガル(知作に基づき、真っ向勝負を全力で挑む)
3人が揃ったファンアート
まとめ
ハリーポッターは魅力的で強くクセのあるキャラクターがたくさんいるので、迷ってしまうところです。
選ぶ人の個人の見解も違うので、10人いれば10人とも違う答えを出すかもしれません。
あなたにとっての「対峙してはいけない3人」は誰ですか?
あくまで私の考えですが、私がハリーポッターの中で敵に回してはいけない人の特徴として①義理人情の厚い人。②実力のある人。③物知り、頭が良い(回転が速い)人だと捉えているので。
ただ、こういう場合決めるにあたって固定概念が邪魔をすると思うんです。
それを理解して頂いたうえで、マグゴナガル先生は当てはまらずハーマイオニーが一番敵に回してはいけないと思います。
ダンブルドア、スネイプもどちらも固定概念によるものの影響が強いので外したいところですが、作中では実力があるので残します。
ただ、私の中ではハグリットが相応しいのではないのかと思いますね。
針と雨漏りさま
お考えを共有してくださってありがとうございます!
それらの特徴、確かに敵に回したくないですね。
個人的な視点や固定観念があるので、十人いると全員が違う三人を選ぶかもしれないです。
それ以前に三人に絞るのも難しいかと。
ハリーポッターは魅力的で強いキャラクターがたくさんいるので、迷ってしまうところです。
ハーマイオニーは、こちらでも迷ったキャラクターでした。
ハグリッドは、騙されやすいし乗せられやすいので、敵として大歓迎ですが、魔法があまり効かないので強い魔法使いでもハグリッドにバトルで敗れる可能性も…確かに敵に回したくないですね!