新種のハチがハリーポッターの物語に登場する悪役ルシウス・マルフォイにちなんでLusius malfoyi
と命名。
この新種のハチは1903年に記録されて、1998年に初めてニュージーランドで収集に成功。
2016年に命名されています。
このハチはワスプ種で、人を指したり、集団で生息したりしない特性。
記述したのは、オークランド大学の修士学生をだった研究者トム・サンダーズ氏で、子供時代にハリーポッターを読んだ世代。
トム・サンダース氏によると、ワスプ種は悪者と思われているが、人間視点だと無害か益虫だとのこと。
ルシウス・マルフォイがヴォルデモート陣営を離れて許されたような感じ。
だからワスプ種もそのような生き物だとして、見て欲しいとのこの思いがこの命名に込められている。
加えて、しだいに絶滅していくかもしれない虫に注目して欲しいので宣伝目的もあることもあるとのことです。
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【左がルシウス・マルフォイ】