ハリーポッター(ハリポタ)シリーズに出てくる「グリンゴッツ魔法銀行」。

ダイアゴン横丁にある「グリンゴッツ魔法銀行」の書籍の原作に基づいた概要を掲載しています。






グリンゴッツ魔法銀行|ハリーポッター(ハリポタ)


「グリンゴッツ魔法銀行」(Gringotts Wizarding Bank)は、英国ロンドンのダイアゴン横丁にある、ゴブリン(小鬼)が経営する魔法界の銀行。
ハグリッドによると、ホグワーツ以外で、世界一安全な場所とのこと。

しかし、ヴォルデモート陣営が台頭すると、グリンゴッツ魔法銀行のゴブリンたちに干渉する。
それを無礼で「部族の尊厳を傷つける任務」を要求されたと思った一部のゴブリンたちは、身の安全のため

外観

ダイアゴン横丁の小さな建物の街並みの中にある、高い純白の大理石でできている建物。
白い階段の先にある一番目のドアはブロンズの観音開きで、その両脇にゴブリンが真紅色と金色の制服を着て立っている。
入り口の二番目のドアは銀色で、泥棒・強盗への警告が刻まれている。

内部

ホール

広い大理石のホールに、百人以上のゴブリンが細長いカウンター越しに丸いハイチェアに座って働いている。
ホールには無数のドアがあって、無数のゴブリンが顧客を案内している。

地下通路・内部

ホールにある一部のドアの先には石造りの通路になっていて、松明が設置されている。
通路は急傾斜になっていて、線路があり、爆速の自動運行トロッコで各金庫まで移動する。
通路は迷路のようになっていて、道を覚えることは不可。

深く進むと、盗人落としの滝、地下湖、鍾乳石、渓谷もある。

金庫の仕様

ロンドンの地下鉄よりも深い、地下数百キロにある。
重要な金庫はドラゴンが守っている。

グリンゴッツ魔法銀行のゴブリンのみが金庫を開くことができる。

判明している金庫

  • ポッター家の金庫(金庫を開けるには鍵が必要。鍵を開けると、緑色の煙が吹き出し、それが消えると中が見えて入ることができる。
    中は、金銀銅の硬貨が高く積まれた山がたくさんある。シリウス没後は更に増えた)
  • 713番の金庫 – 賢者の石が保管されていた金庫(鍵穴はなし。一本の指で扉をなぞると、扉は消えて、金庫に入れる。グリンゴッツ魔法銀行のゴブリン以外がこれをすると、扉に吸い込まれて、中に閉じ込められる。閉じ込められたかどうかの検査は10年に一度程。中は空で、薄汚れた紙に包まれただった。)
  • ウィーズリー家(2巻時点で金貨一枚、シックル銀貨が一握りのみあった)
  • 711番 シリウス・ブラックの金庫
  • レストレンジ家の金庫(たくさんの財宝が保管されている。ハッフルパフのカップも保管されていた。)

登場シーン

ハリーはハグリッドに連れられて、グリンゴッツ魔法銀行に初めて行く。
そこで両親が残してくれた大金があることを知る。
その直後、クィレル先生が侵入したが、目当てのものはハグリッドが既に持ち去っていた。(1巻)



ハリーは、新学年が始まる前に、ウィーズリー一家とお金を引き出しにグリンゴッツ魔法銀行へいく。
ウィーズリー家の金庫にお金はほとんどなかった。(2巻)


セブルス・スネイプ校長は、グリフィンドールの剣のレプリカをグリンゴッツ魔法銀行のレストレンジ家の金庫に預けた。(1巻)


ハリー、ロン、ハーマイオニー、グリップフックはグリンゴッツ魔法銀行にあるレストレンジ家の金庫を破り、ヴォルデモートの分霊箱と化したハッフルパフのカップを手に入れた。

グリンゴッツ魔法銀行のスタッフ

【ゴブリンの行員】

  • グリンゴッツ(創始者)
  • グリップフック(グリフィンドールの剣を盗む)
  • ゴルヌック(ヴォルデモート勢力に反対して逃走)
  • ラニョック(不死鳥の騎士団とヴォルデモート陣営に対して中立)
  • リクバート(映画とビデオゲームのみ登場)
  • ボグロッド(ハーマイオニーがベラトリクスに化けた時に対応した行員)
  • マリウス(正面入り口の警備担当 7巻)

【魔法使いの行員】






登場作品

  • 第1巻 ハリー・ポッターと賢者の石
  • 第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋
  • 第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
  • 第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
  • 第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
  • 第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
  • 第7作 ハリー・ポッターと死の秘宝

ファンアート

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