ハリーポッター(ハリポタ)シリーズに出てくる「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」(WWW)で扱う悪戯グッズの「ウィーズリーの暴れバンバン花火」。
「ウィーズリーの暴れバンバン花火」の書籍の原作に基づいた概要やファンアートを掲載しています。
ウィーズリーの暴れバンバン花火|ハリーポッター(ハリポタ)
「ウィーズリーの暴れバンバン花火」(Weasleys’ Wildfire Whiz-bangs)は、フレッド&ジョージ・ウィーズリーが、悪戯用品専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」(WWW)で販売する仕掛け花火。
花火の種類
様々な種類の花火がある。
- 【体が緑色と金色のドラゴン花火】バンバンと爆音を立てて、火の粉を撒き散らして、行き来する。
- 【ショッキングピンクのネズミ花火】空飛ぶ円盤群のように破壊的に飛び回る。
- 【ロケット花火】キラキラ輝く星を噴射する。壁に当たると跳ね返る。
- 【線香花火】空中を飛び回り、文字を書いて悪態をつく。
- 【爆竹】地雷のように爆発する。
- 【紫色のコウモリ花火】飛び回り、不気味な煙を吐く。
- 【ピンク色と銀色の輝く羽の付いた子豚】空を飛ぶ。
花火のセットと価格
- 【基本火遊びセット】5ガリオン
- 【デラックス大爆発】20ガリオン、など
用途・特徴
ウィーズリーの暴れバンバン花火は、花火はなかなか止まることがなく、燃え続ける。
止めようとして、ステューピファイ呪文をかけると、逆に大爆発する。
消失呪文をかけると、10倍に増える。
登場シーン
ホグワーツで圧政を強いていたドローレス・アンブリッジに反抗するため、フレッド&ジョージ・ウィーズリーが悪戯を加速。
「ウィーズリーの暴れバンバン花火」を大量にホグワーツの廊下に放ち、教室や外にまで広がった。
先生たちは火消しにアンブリッジをこき使い、生徒たちは歓喜した。
その夜、グリフィンドールの談話室で、英雄と化したフレッド&ジョージ・ウィーズリーは、「ウィーズリーの暴れバンバン花火」の注文を取りっていた。
通信手段が封じられているか監視されるようになる。
どうしてもシリウス・ブラックと話をしたかったハリーは、アンブリッジのオフィスに忍び込み、唯一監視されていたなったそこの暖炉でブラック邸と交信した。
その際、フレッド&ジョージ・ウィーズリーが時間稼ぎのためにウィーズリーの暴れバンバン花火を使って、廊下に沼地を出現させて陽動をする。
二人は玄関ホールに集まった大勢の生徒やアンブリッジを前にその場で退学宣言。
WWWの開店をアナウンスして、アンブリッジをホグワーツから追い出すためにウィーズリーの暴れバンバン花火を買うホグワーツ生には、割引販売をする、と言って去った。
ハリーは、昼間に放った花火が夜になっても多種の花火が庭を飛び続けているのを見た。
シェーマス・フィネガンは、ネズミ花火とロケット花火がドッキングしたのを見る。
登場作品
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団