オーストラリアのピルバラ地域で、暗闇に生息する幽霊のようで恐ろしい新種のアリが発見されて「レプタニラ・ヴォルデモート」と名付けられました。
ヴォルデモートはハリー・ポッターに登場する史上最悪の闇の魔法使い。
新種のアリは、オーストラリア北西部の乾燥したピルバラ地域での生態調査中に発見。
西オーストラリア大学の昆虫学博士マーク・ウォン氏などが’論文を雑誌ZooKeysで発表しています。
このアリは地下の暗闇のみに生息。見た目は幽霊のように青白く細い体と鋭い下顎が特徴で、全体的に不気味な雰囲気を醸し出しているので、ハリー・ポッターの宿敵ヴォルデモート卿に敬意を表してレプタニラ・ヴォルデモート(Leptanilla voldemort)名付けられたとのこと。
レプタニラ・ヴォルデモートは、 その狩猟行動によってほぼ確実に捕食者であることが判明。
ヴォルデモート卿が魔法使いたちを恐れさせたように、このアリも同じような恐ろしいハンターだとのことです。