「ハリー・ポッター」(ハリポタ)、「ファンタスティックビースト」(ファンタビ)シリーズに登場する魔法生物
「ゴブリン(小鬼)」。

その英語、名称の意味、概要、画像、登場ゴブリン名前一覧、裏切りの様子、登場作などを紹介しています。






魔法生物(英語)

ゴブリン/小鬼
Goblin

名称の語源・由来・意味

ゴブリンは、ヨーロッパの民話に登場する伝説上の生き物。

ゴブリン(小鬼)の容姿

  • 人間を小人にしたような風貌
  • 指が細くて長い
  • 鼻が長い

ゴブリン(小鬼)の特徴

  • かなり頭がいい
  • 狡猾
  • ゴブリディグック(ゴブリン語 Gobbledegook):という独自の言葉を話す
  • 肉、根菜類、きのこを食べる

ゴブリン(小鬼)の仕事

  • お金や宝の守人
  • 貴金属の鋳造に精通

裏切り?ゴブリンと魔法使いの常識

ゴブリン(小鬼)が作った金属製品を魔法使いに売った場合、

  • ゴブリン認識:所有権はゴブリンの製作者に、使用権が購買者にある。購買者の死後、製品は製作者のゴブリンに戻る
  • 魔法使い認識:所有権は売買が終了した時点で、購買者に移る

その昔、グリフィンドールはゴブリンから剣を購入した認識だったが、ゴブリン史では、剣は盗まれた認識になっている。

そのため、グリップフックがハリーたちを裏切って、グリフィンドールの剣を盗んだように見えたが、本人にとっては取り替えした感覚。
実は認識の違いが大きかった。

詳細はビル・ウィーズリーによる分析を下記ページで参照。

ゴブリン(小鬼)と魔法使いの関係

  • 魔法界の金融界系、財界系をゴブリンが牛耳り、グリンゴッツ魔法銀行を経営
  • イギリス魔法省魔法生物規制管理部に「ゴブリン連絡室」があり、ゴブリンの管轄やグリンゴッツ銀行のゴブリンとの連絡役を担当

ゴブリン(小鬼)の魔法

  • 魔法を使うときに、杖は不要。
  • ゴブリンの作る武器は汚れを吹き落す必要がない
  • ゴブリンの作る銀製品は、その製品を強化するものを吸収する。秘密の部屋にいたバジリスクの毒をゴドリック・グリフィンドールの剣は吸収した






登場したゴブリン(小鬼)の名前一覧

グリップフック Griphook

グリップフックはグリンゴッツ魔法銀行に勤務していたゴブリン。

ゴルヌック Gornuk

ゴルヌックはグリンゴッツ勤務していたゴブリン。

反ヴォルデモート主義。マグル出身の魔法使い、ダーク・クレスウェルテッド・トンクスと逃亡していたが、捕まり殺害される。

ボグロッド Bogrod

ボグロッドはグリンゴッツの行員。

映画では、グリンゴッツのレストレンジ家の金庫の前を守っていたドラゴンのブレスに焼殺。(7巻)

ナーラック Gnarlak

ナーラックは、米国ニューヨーク在住のゴブリンのギャング。

ゴブリン(小鬼)の血を受け継ぐ魔法使い

フィリウス・フリットウィック(ホグワーツ教員)






登場巻

第1巻 ハリー・ポッターと賢者の石(書籍・映画・ビデオゲーム)
第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋(書籍・映画・ビデオゲーム)
第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(書籍・映画・ビデオゲーム)
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(書籍)
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(書籍・映画)
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍・映画)
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝(書籍・映画PART1/PART2・ビデオゲーム)
第8巻 ハリー・ポッターと呪いの子(書籍・舞台)
第1作 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(脚本書籍・映画)