ハリーポッターに登場する屋敷しもべ妖精(ハウスエルフ)のドビーの人生に驚きませんか?
他者からひどい扱いを受けて、自己犠牲も…?
ドビーのあまりにもかわいそうな境遇7つをまとめてみました。






ハリーポッター、ドビーのかわいそうな6つのこと

ヴォルデモート全盛期にエルフは害虫扱いされる

ドビーたち屋敷しもべ妖精(House-elf ハウスエルフ、単にエルフとも呼ばれる)は、ヴォルデモートが台頭していた時代は特に害虫扱いされていました。
特にドビーは、ヴォルデモート陣営下だったルシウス・マルフォイが主人だったので、ヴォルデモートの失踪後も同様に酷い扱いだったとのことです。

種族ごと虐げられるということは、どこに行っても虐げられるということで、かなりのストレスだったのではないかと…

無料奉仕で奴隷扱い…鞭打ちもされる

主人のマルフォイ一家から、ドビーはクズの奴隷扱いされています。
夕食を焦がした時には、酷い鞭打ちをされ、殺すという脅しは1日に5回以上あり、

屋敷しもべ妖精は主人に従う習性があるとはいえ、ここまで酷い主人に仕えるなんてかわいそうです…

自己お仕置き、痛っ

ドビーは、ヴォルデモート失踪の立役者となったハリーポッターを助けたくて、主人のルシウス・マルフォイに不利益になるような行動を起こします。

その度に、ドビーは自分のことを「悪い子!」と言って、雨戸に頭を打ちつけたり、オーブンのふたで耳をバッチンしたり、自分の手にアイロンをかけたり…

なんかもう、かなり痛そうでかわいそうなお仕置きです…

更に、こんな自己お仕置きは、「ハリーポッターの安全」を守るためならなんてことはない、と言い放つドビー。

かっこいいけど、哀れでかわいそうで…本人がいいのならば、いいのですが。

自由のみになったのはいいけど無職に

ハリーポッターのおかげで悲惨な奴隷から解放されて自由の身となったドビー。
ですが、屋敷しもべ妖精にお給料を払って雇う雇い主は見つからず、無職になって国中で職探しの旅をすることになります。
労働に報酬は付き物なのに、屋敷しもべ妖精という種族であるがためにお給料を支払ってもらえないとは理不尽で、かわいそうです。

ホグワーツでのお給料が安すぎる件

2年間の無職生活の後に、最終的にドビーはダンブルドア校長に頼んでホグワーツで雇って貰えることになりました。

ダンブルドアは、
週給10ガリオン(約7,000円)、休日は週末を提示。

これでもブラック感はあります。

しかし、ドビーは自由は好きだけれどもそんなにたくさんはいらないので値切って、
週給1ガリオン(約700円)、休日は月1日にしてもらいます。

同時に雇ってもらうことになったウィンキーは、屋敷しもべ妖精の習性で自由になることを恥じて無償奉仕をしています。

ブラック企業待遇でかわいそう…ですが、ドビーが幸せそうだからそれでいいのでしょう。

お給料もらっても、洋服はあまり買えないのか

喜ばしいことに、ドビーはマルフォイ家で着ていた汚れた枕カバーを脱ぎ捨てます!(映画ではそのまま…)

ですが、ドビーの新しい服装は、帽子代わりにディーポットカバー、靴下はハリーの2年前のもの、もう片方の足にはちぐはぐの靴下…

ちょっとかわいそうな服装でした。

友を救って殺害される!涙…

ドビーはマルフォイ邸に捕らえられていたハリー・ポッターとその友人達救い出し、ビル&フラー・ウィーズリー夫妻の住む貝殻の家に姿くらましで送ります。

直後、ベラトリックス・レストレンジから放たれていた短刀のせいで倒れます!

そして、死。
自由なエルフ、ドビー、ここに眠る

涙、涙、涙…







まとめ

屋敷しもべ妖精(ハウスエルフ)の習性や社会での扱いに抵抗して自由になった、ドビーの波乱万丈な人生。

かわいそうなことがたくさんありましたが、なんだかんだで自分の好きなように生きたようなので、ドビーは幸せだったのではないでしょうか?