ハリーポッターの物語に登場するグリモールド・プレイス12番地にあるブラック邸についてまとめています。
場所、入り方、外観、内部、住民、登場作品など。
ブラック邸の場所
ブラック家の一族の住まいのブラック邸はロンドンのグリモールド・プレイス12番地(12 Grimmauld Place)にある。
11番地と13番地の間にあるが、マグルはもちろん、魔法使いでも普段は見えない状態になっている。
周囲の家の玄関は煤けていて、窓ガラスが割れ、ドアはペンキがはがれて、階段下にはゴミが積み重なっていた。
ブラック邸の外観と入り方
グリモールド・プレイス12番地は、誰でも入れるようにはなっていない。
まずは秘密の保持者から、場所の情報を得る必要がある。
情報を得た人は、魔法がかかっているので、そのその場所を強く意識し、邸宅の存在を思い浮かべる必要がある。
正しく認識すると、11番地と13番地の間から12番地のドアと薄汚れた壁と窓が現れる。
ドアは黒いペンキがはがれかけて古びていて、ノッカーは蛇の形をしている。
すり減った階段を上り、ドアを杖で一回たたくと開いて中に入ることができる。
家を出た時には、ドアはすぐに消える。
ブラック邸の内部
内部は埃とカビの臭いがする。
玄関を入ると廊下には黒ずんだ肖像画が並んでいて、そのうちのシリウスの母のヴァルブルガ・ブラックの肖像画は、気付かれないように静かにあるかないと血統差別的なことなどを叫びわめかれる。
高い天井にはクモの巣が張ったシャンデリアがあり、脇にはブラック家に仕えた歴代の屋敷しもべ妖精のしなびた首も並んでいる。
台所、応接間などがあり、階上はベッドルームがある。
応接間にはブラック家の家系図のタピスリーが飾ってある。
2階には少なくともベッドルームが2部屋あり、そのうちの一部屋をハリーとロンで使っていた。
3階は、ジョージとフレッド・ウィーズリーの双子が使っていた部屋がある。
4階は、シリウスとレギュラスの部屋がある。
ブラック邸の住民
ハリー・ポッターの作中に登場したブラック家の人々のみを掲載。
- シリウス・ブラック(当時の家主で当主 最後の生き残り)
- レギュラス・ブラック(シリウスの弟 消息を絶つ)
- ヴァルブルガ・ブラック(シリウスの母 肖像画として登場)
- クリーチャー(屋敷しもべ妖精)
- バックビーク(ヒッポクリフ)
- ハリー・ポッター(シリウスから家を引き継ぎ一時的に滞在)
- ロン・ウィーズリー(一時的に滞在)
- ハーマイオニー・グレンジャー(一時的に滞在)
ブラック邸の登場作品
- 第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- 第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
- 第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝