ハリー・ポッターに登場する「叫びの屋敷」についてまとめています。
「叫びの屋敷」と暴れ柳とルーピン
「叫びの屋敷」(Shrieking Shack)はスコットランドのホグワーツ魔法魔術学校に隣接するホグズミード村の外れにあるお化け屋敷。
家の周りの外部からは入れず、叫び声が唸り声がきこえていたのでお化け屋敷化していて、「叫びの屋敷」と呼ばれるようになる。
実は、「叫びの屋敷」は満月の夜にのみ人間から狼に変身をする狼人間となってしまうリーマス・ルーピンの姿を誰にも見られないように過ごすための館として利用されていた。
狼に変身した時には、人間としての理性を失い狼の習性と鳴き声になり、その声が屋敷の外部に漏れて人々を恐れさせていた。
ダンブルドア校長がホグワーツ城の森外れに暴れ柳を植えて、その下から叫びの屋敷に直接行ける通路を用意。
叫びの屋敷は外部から侵入できないような魔法が書けられていて、暴れ柳は特定の節を叩かない限り、近ずいたものを枝で攻撃するようにできている。
「叫びの屋敷」でハリーポッターの真実が明らかに
ハリー、ロン、ハーマイオニーは、ロンのペットのネズミ、スキャバーズを追いかけて叫びの屋敷へ。
そこにやってきたアズカバン監獄から逃亡中のシリウス・ブラック、リーマス・ルーピンがスキャバーズが死んだはずのピーター・ぺテグリューの動物もどきだったことを証明。
ハリー・ポッターの両親を裏切ったのがシリウス・ブラックではなく、ピーター・ぺテグリューだったことが明らかになった。
その直前にスネイプもやってきて、逃亡中のシリウスを捉えようとしたが、ハリーから武装解除の呪文を受けて気を失う。
「叫びの屋敷」とヴォルデモートとスネイプ
ホグワーツでの最後の争いの際に、ヴォルデモートは叫びの屋敷を拠点として使いました。
ここで、セブルス・スネイプがヴォルデモートの指示を受けたナギニによって殺害。
それを目撃したハリーによって、セブルス・スネイプは看取られて最後を迎える。
登場作品
- 第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- 第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- 第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝
- ホグワーツの謎
- ハリー・ポッター:魔法同盟
ファンアート
叫びの館の外観
スネイプの最後