ハリーポッター(ハリポタ)シリーズに登場する モーフィン・ゴーント。

ヴォルデモートの伯父で純血主義の純血魔法使い、モーフィン・ゴーントについて書籍原作、pottermore、J.K.ローリング氏のインタビューやツイートなどに基づいたプロフィール、ファンが描いたイラストなどを紹介しています。






モーフィン・ゴーントのプロフィール

家系とその純血の血筋

モーフィン・ゴーントは極度な純血主義の純血魔法使い。
マールヴォロ、妹メローピーと一緒にリトル・ハングルトンの外れの掘っ建て小屋に住み、貧困生活を送っていた。

ゴーント家は、ホグワーツ魔法魔術学校創設者4人のうちの1人、サラザール・スリザリンの子孫。
モーフィン・ゴーントは蛇語(パーセルタング)を話した。

死の秘宝を持つペベレル兄弟の次兄カドマス・ペベレルの子孫でもある。

聖28一族に連なる純血の名家でもあり、家族3人は最後の末裔。

ゴーント家はいとこ同士が結婚する近親婚の習慣があり、そのせいで何世紀にも暴力と情緒不安定の血筋で知られていた。
一族の資産は、モーフィン・ゴーントの父親が生まれる数世代前に浪費し尽くしていた。

容姿

髪の毛はぼうぼうで何色なのかわからないほど汚れ、歯は数本欠け、小さくて暗い両目は逆方向に向いている。
服はボロい。
おとけた姿だが、恐ろしい雰囲気。(ペンシーブで見たハリーの考察)






アズカバンに収監

妹メローピーはマグルでリトル・ハングルトンの大地主の息子、トム・リドル(シニア)に思いを寄せる。 それを知ったモーフィン・ゴーントは、かなりの痛みを伴う蕁麻疹の呪いをトム・リドル(シニア)かけた。

それが原因で魔法省からボブ・オグデンがゴーント家に派遣され、モーフィンに尋問に出頭するように要請。

その際に父マールヴォロはメローピーが一族の純血主義に逆らってマグルに思いを寄せていることを知って激怒。

父マールヴォロはメローピーの首を絞める。

オグデンがレラシオ呪文でマールヴォロを吹き飛ばすと、モーフィンがナイフを振り回し、杖で呪いも発動。

そのため、オグデンは一旦逃げて魔法省に姿あらわしで戻り、仲間を連れて再来。

モーフィン・ゴーントとマールヴォロを取り押さえて連行する。

抵抗して役人たちを傷つけたモーフィン・ゴーントは3年間、前科があった父マールヴォロは6ヶ月の収監となる有罪判決を受ける。

ダンブルドアの推測によると、家族から解放されたメローピーは数ヶ月後に愛の媚薬を使って、トム・リドル(シニア)と一緒にロンドンに駆け落ちして結婚した。

再収監とその最後

モーフィン・ゴーントが3年後にアズカバンから戻ると、父は既に他界していた。

妹メローピーに甥のトム・マールヴォロ・リドル(後のヴォルデモート)が生まれたことは知らなかった模様。

トム・マールヴォロ・リドル(後のヴォルデモート)がゴーントの小屋を訪れたときに、顔がそっくりなトム・リドル・シニア(義理の弟)と間違えたほど。

ダンブルドアの推測によると、その際ヴォルデモートはモーフィン・ゴーントに失神の呪文をかけられて杖を奪う。

直後、父トム・リドル・シニアと祖父母を殺害して、モーフィンに杖を戻し、記憶を改竄して、殺人の罪をなすりつけたもよう。

モーフィンは、犯していない罪を自白して、アズカバンでその生涯を終える。

ゴーント家の最後の末裔だったモーフィンの死により、ゴーント家は滅びた。






モーフィン・ゴーントの個人データ

名前 英語 モーフィン・ゴーント
Morfin Gaunt
種族 人間 魔法使い 純血
生存 20世紀
性別 男性
所有物 蘇りの石の指輪
家族 マールヴォロ・ゴーント(父)
メローピー・ゴーント(妹)
トム・リドル・シニア(義理の弟)
トム・マールヴォロ・リドル(甥)
デルフィーニ(又姪)・サラザール・スリザリンの子孫
・カドマス・ペベレルの子孫

モーフィン・ゴーントのイラスト画像


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