ハリー・ポッター(ハリポタ)全シリーズの登場人物キャラクターで、ゴイルと一緒にドラコに従って共に行動していたスリザリン寮出身のビンセント・クラッブ。

クラッブについて、書籍の原作に基づいたプロフィール(必要の部屋での最後や、映画との違いで代わりの黒人の男子生徒について他)と映画の役者俳優と声優などを紹介しています。






ビンセント・クラッブのプロフィール

【右端がクラッブ】

ビンセント・クラッブはハリーと同級生でスリザリン寮の純血の魔法使い。巨漢で、首が太く、鼻は低く、髪型は鍋底カット。ゴイルより背が高い。

ホグワーツ校時代は、ゴイルと共にドラコに従って共に行動していた。ハリーはクラッブのことをゴイルと共に「知能はトロール以下」と称していた。

ホグワーツ時代

ホグワーツではスリザリンに組み分けされた。グレゴリー・ゴイルと共にドラコに従って共に行動していたので、ハリー達とは必然的にライバルだった。(1巻)

2年生の時に「秘密の部屋」が開かれる。その謎を解こうとしたハリーとロンがドラコから情報を得るために、ポリジュース薬でゴイルとクラッブに変身するために二人はケーキに仕込んだ眠り薬をで眠らされた。(2巻)

Floating treats—always a good idea.

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【ハーマイオニーが用意した眠り薬入りのケーキを取るクラッブ(右)】

5年生ではゴイルと共に、クィディッチの寮代表選手のビーターとなる。

また、アンブリッジがダンブルドアを事実上追い出して校長を自称して監督生よりも権力を持つ「尋問官親衛隊」を作ると、ドラコとクラッブとゴイルはそのメンバーとなり、強権を他寮の生徒や先輩にも駆使して嫌がられる。

アンブリッジがホグワーツで失脚すると「尋問官親衛隊」は解散。(5巻)

6年生になると、「必要の部屋」で「姿をくらますキャビネット棚」を修理するドラコのために見張りとして、ゴイルと共にいやいやながら女生徒に変身して協力する。(6巻)

クラッブ、「必要の部屋」での最後

ホグワーツ城の最後の争いでは、「必要の部屋」で、レイブンクローの髪飾りを探していたハリー、ハーマイオニー、ロンと、対峙するドラコ、ゴイル、クラッブのバトルが繰り広げられる。

その際ゴイルは、ハーマイオニーが放った失神呪文で気を失う。後にクラッブが「悪霊の火」を放ち、火が部屋中に蔓延。

ハリー、ハーマイオニー、ロンが逃げる際に、ドラコが気を失ったゴイルを抱えて助けを求め、救われる。
クラッブは自らが放った「悪霊の火」で命を落とす。

ただし、映画では書籍と違いクラッブは登場せず、ゴイルが「悪霊の火」を繰り出して死亡するクラッブの役目を担った。

また、クラッブの代わりに黒人の男子生徒ブレーズ・ザビニが登場した。(7巻)

名前 ビンセント・クラッブ
Vincent Crabbe
誕生日 1979年9月1日〜1980年8月31日
死去 1998年5月2日
(往年17か18歳 ホグワーツ城「必要の部屋」)
属種 人間 魔法使い 純血
性別 男性

外見

黒色。髪型は鍋底カット
黒色
特徴 ●鼻は低い
●巨漢
●首が太い
●クラッブより背が高い

学歴

出身校 ホグワーツ魔法魔術学校(1991年入学)
出身寮 スリザリン
所属 ●スリザリン寮代表選手 ビーター(5年生)
●尋問官親衛隊 メンバー(5年生)

魔法関連

基本杖 不明
ボガード ヴォルデモート
守護霊 なし

家族

【父親】クラッブ






登場シーン

第1巻 ハリー・ポッターと賢者の石(書籍・映画・ビデオゲーム)
第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋(書籍・映画・ビデオゲーム)
第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(書籍・映画・ビデオゲーム)
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(書籍・映画)
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(書籍・映画・ビデオゲーム)
第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍・映画・ビデオゲーム)
第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝(書籍)
第8巻 ハリー・ポッターと呪いの子(書籍・舞台)
名前が出て来たのみ
Pottermore

映画 役者俳優・吹き替え声優

俳優 ジェイミー・ウェイレット
声優 忍足航己