ハリーポッター(ハリポタ)シリーズの全作に登場するキャラクター、ピーブズ。
シリーズ全巻とゲーム「ホグワーツの謎」に登場するのに、映画では言及されただけで全く登場しないという不思議な存在です。
ゴースト(幽霊)ではなくポルダーガイストのピーブスの正体、血みどろ男爵やフレッド&ジョージとの関係、pottermore公式イラストからファンアートの画像まで掲載。
JKローリングによる、ポルダーガイストの語源・意味・由来も紹介しています。
If you were a #MasterOfChaos at Hogwarts like Peeves, what pranks and tricks would you play? #PottermoreTrick pic.twitter.com/gUbTwnbOyo
— Wizarding World (@wizardingworld) October 30, 2014
ピーブズとは?その正体は?
ピーブスは、昔ホグワーツグワーツ魔法魔術学校にに迷い込んで住み着いている、いたずら好きのポルダーガイスト。
(ゴーストではなく混沌の生き霊)。
いたずらが過ぎて、学校中の先生、生徒、ゴーストを困らせている。
とくにアーガス・フィルチは、ピーブスの後始末に追われている。
初代管理人や先生がお城から追い出そうとしたが、叶わなかった。
授業中には教室に入らない、といった少しの礼節はわきまえている。
英語・本名
ピーブズ
Peeves
本名は謎で、明らかにされていない。
ピーブスの語源
JKローリングによると、英語Pet peeve(ペット・ピーブ)「悩みの種」からきている。
ポルダーガイストとは?
JKローリングの解説によると、ポルダーガイストとは、ドイツ語で「さわがしい霊」という意味。
厳密にいえば、霊ではなく、物音、ドアの音などの耳に聞こえるさわぎを起こす存在。
多地域において、思春期のティーンである少年少女の近くにいることを好むので、ホグワーツはポルダーガイストにとっては最高の居場所とのこと。
姿があり、自由自在に存在を消すことができる。
ポルダーガイストなので、ゴーストと違って追い出すことができない。
ピーブスと血みどろの男爵の関係
唯一ピーブスが言うことを聞いて従う相手は、血みどろの男爵。
理由は明らかにされていない。
フレッドとジョージに前代未聞の敬礼
フレッド・ウィーズリーとジョージ・ウィーズリーは、アホグワーツの最終学年だった際に、アンブリッジ悪政下で抵抗する。
「携帯沼地」を作って学校を騒がせ、アンブリッジとフィルチを激怒させた後に、箒に乗って学校を去り、自主退学へ。
その際、ピープズにフレッドが俺たちに代わってあの女をてこずらせてやれよ
(引用:5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団)と声をかけると、ピープズは帽子を取って2人に敬礼してみんなを驚かせた。
見た目・容姿
大きい口、暗い目の小男。
鈴飾りの付いた帽子をかぶって、オレンジ色の蝶ネクタイを着けている。
公式イラスト画像
You may remember Peeves's insulting poetry, but did you know he shut down Hogwarts for three days in 1876? https://t.co/MLjBRv7VcY
— Wizarding World (@wizardingworld) October 20, 2017
He has an evil cackle and likes to tell tales, read how Peeves wreaked havoc at Hogwarts: https://t.co/PCz0IbHLEJ pic.twitter.com/aSUNWyDNRD
— Wizarding World (@wizardingworld) November 6, 2015
Thick as thieves with Peeves! Show us your silly portraits. #MagicalMischief https://t.co/Zi5ACOrWAb pic.twitter.com/WA3CDAfaES
— Harry Potter: Hogwarts Mystery (@HogwartsMystery) March 27, 2019