ハリーポッターに出てくる魔法生物の
鬼婆。
その英語名称、由来や意味、概要、登場巻やシーンなどを紹介しています。
魔法生物・英語名
鬼婆
Hag
由来・意味
Hag(ハッグ)は、イギリスの伝承や童話に出てくる女性の精霊・妖精・悪霊の一種とされている。
大抵は魔法や不思議なことができる怪しげな老婆として描かれているが、どのような力があるかはまちまち。
悪夢を見させることができたり、人食いだったりする。
ヘンゼルとグレーテルにも出てきたのもハッグだといわれている。
概要
鬼婆がどのような魔法生物かは明らかにされていない。
生の肝臓を食べるもよう。
また、魔法使いのようにうまく変装をするのが難しいもよう。
登場作品
書籍「幻の動物とその生息地」では紹介されていない。
3・4巻以外は名称が出てきたのみ。
- 第1巻 ハリー・ポッターと賢者の石
ハグリッドによると、クィレル先生は休暇中に鬼婆と嫌なことがあったとのこと。 - 第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋
ロックハート先生の著書に「鬼婆とのオツな休暇」がある。
ハリーはミリセント・ブルストロードを見た時に、その挿し絵を思い出した。 - 第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
鬼婆と思われる人が、厚手のバラクラバ頭巾をかぶって生の肝臓を注文しているのをハリーは漏れ鍋で見かけた。 - 第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット
ハリーたちが三本の箒に行った際に、鬼婆がいたもよう。 - ハリーポッター:魔法同盟