ハリー・ポッターに登場するゴーントの小屋についてまとめています。

場所、小屋の様子、そこでの出来事、住民など。






ゴーントの小屋がある場所

リトル・ハングルトンの近くにある。

高い生垣に囲まれた舗装されていないくねくねした細い横道を入り、絡まりあった木々の間に隠れるようになっているところにある。

ゴーントの小屋の様子

家の屋根瓦はがれてなくなっていて、壁はコケがはえていて、ボウボウと生えているイラクサは汚れた窓まで届いていた。

玄関の扉には蛇の死骸がくぎで突き刺さされていた。

内部は台所兼居間とそこにある2つのドアから入れる部屋があるらしいとハリー・ポッターは推測した。

台所兼居間は石壁で、汚れたかまどや鍋、肘掛け椅子があった。

ゴーントの小屋での出来事

ハリーポッターは、かつて魔法省警察部隊長ボブ・オグデンがゴーント家の小屋を訪ねた時のことをペンシーブで見る。

当時、ゴーントの小屋には、父マーヴォロ、息子モーフィン、娘メローピーが住んでいた。
オグデンはモーフィンががマグルの村民の鼻に魔法をかける違法行為について問いただすためだった。

その後、モーフィンと父マーヴォロは投獄される。

マーヴォロが刑期を終えて6ヶ月後家にもどると、娘は置手紙を残して家出をした後で、家には誰もいなかった。

さらに2年半が経ち、モーフィンが戻ってきたときには、父親はすでに死亡。

蘇りの石の付いたゴーント家の家宝の指輪が残されていた。

のちに、メローピーの子供であるトム・マーヴォロ・リドル(ヴォルデモート)が自分の血筋について探るためにゴーントの小屋を訪れる。

その際、トム・マーヴォロ・リドルは自分がゴーント家の血筋であることを突き止める。

その際にモーフィンを亡き者にして、所有していた指輪を奪い、それを自分の分霊箱にしてゴーントの小屋に隠す。

後に、ダンブルドア校長がゴーントの小屋を訪れて、それを見つけて回収した。

ゴーントの小屋に住んでいた魔法使い

ゴーントの小屋が登場するハリーポッターの作品

  • 第5巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス
  • 第6巻 ハリー・ポッターと死の秘宝