ハリー・ポッターの世界で明らかになっている魔法学校を、JKローリングがポッターモア(現在wizardingworld.comに統合)で紹介。
その一つがフランスのピレネー山脈のどこかにあるといわれている魔法学校のボーバトン魔法アカデミーです。
原作に場所自体は登場しませんので、ポッターモアに掲載されていた内容を主な参考にして、魔法学校のボーバトン魔法アカデミーをまとめてしています。
英語名、フランス語名、所在地、敷地と校舎、紋章、男子学生はいるのか、卒業生など。
ボーバトン魔法アカデミーの学校名
ボーバトン魔法アカデミー
フランス語
Académie de Magie Beauxbâtons
英語
Beauxbatons Academy of Magic
ボーバトン魔法アカデミーの所在地
フランスのピレネー山脈のどこかにあると言われている。
ボーバトン魔法アカデミーの校舎と敷地
ボーバトン魔法アカデミーの校舎は、ピレネー山脈から造形された庭園と芝生に囲まれたとても美しいお城。
ボーバトン魔法アカデミーが賢者の石を作ったことで有名なニコラス・フラメルが学生時代に妻となるペレネレと出会った場所ということで、錬金術の金の一部の資金がお城や敷地のために使われたと言われている。
校庭の中央に壮大な噴水があり、癒しと美容によいとされていて、永遠の若さに関する研究の先駆者であるフラメル夫妻にちなんで名付けられた。
ボーバトン魔法アカデミーの紋章
原作では、ボーバトン魔法アカデミーの紋章は、交差する二本の金の杖と、それぞれが放出する3つの星となっている。
映画では、Beauxbâtonsの頭文字Bがデザインの中心になっていた。
ボーバトン魔法アカデミーの生徒 男子はいるのか?
ボーバトン魔法アカデミーの学生は圧倒的にフランス人が多い。
スペイン人、ポルトガル人、オランダ人、ルクセンブルク人、ベルギー人も多数在籍。
ホグワーツよりも生徒数が多い。
ボーバトン魔法アカデミーの生徒として、映画では女の子たちのみ登場。
そのため、女子校のようにみえて、男の子が在籍しているのか不明だった。
小説の原作では、男子生徒が存在する。
三大魔法学校対抗試合開催前に、数十人の男女生徒が到着していた。
また、クリスマスパーティではパーバティ・パチルとパドマ・パチル姉妹がそれぞれ、ボーバトン魔法アカデミーの男子生徒とダンスを踊った。
ボーバトン魔法アカデミーの制服
ハリー・ポッターがホグワーツ4年生時に、三大魔法学校対抗試合が開催されるため、ボーバトン魔法アカデミーの生徒たちがやってきた。
原作では、ボーバトン魔法アカデミーの数十人の男女生徒が三大魔法学校対抗試合のためにホグワーツに到着したときには、薄物の絹のような水色のローブを着ていた。
映画では女子生徒の制服のみ登場。
ボーバトン魔法アカデミーのライバル
ボーバトン魔法アカデミーは常にホグワーツ魔法魔術学校と友好的な関係を築いていて、健全なライバル関係にある。
トライウィザード・トーナメントなどの国際大会では、ボーバトン魔法アカデミーはホグワーツの63勝に対して62勝している。
ボーバトン魔法アカデミーのわかっている学生・卒業生
- フラー・デラクール
- ガブリエル・デラクール
- オリンペ・マクシム校長
- ニコラス・フラメル
- ペレネール・フラメル
- ヴァンサン・デュク・ド・トレフル=ピック(首に隠蔽のお守りをかけて首がすでに切り落とされたふりをしてテロを逃れたことで有名。Pottermoreのみ登場)
- リュック・ミルフィーユ(悪名高い菓子職人でマグル毒殺者。Pottermoreのみ登場)
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