ハリーポッター(ハリポタ)シリーズに登場する、ホラス・スラグホーン先生。
スリザリン寮の寮監で魔法薬学教授のスラグホーン先生について、書籍の原作に基づいたプロフィール(スラグクラブやリリーなど生徒との関係、ドラゴンの血について、強さ、トムリドルの記憶、ロンの呼び方、デスイーターとの関係、実はいい人なのかなど)をまとめています。
“Liquid Luck. One sip and you will find that all your endeavors succeed.” – Horace Slughorn pic.twitter.com/jFRQQ8RhtG
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) 2014年6月3日
ホラス・スラグホーンのプロフィール
ホラス・スラグホーンは「間違いなく純血の血筋」とされる「聖28一族」のスラグホーン家出身。
ダンブルドアから、才能溢れる非常に優秀な魔法使いと評されている。
ホグワーツの魔法薬学の教授でスリザリンの寮監。
1930年代後半から40年代にかけてトム・リドル(後のヴォルデモート)を教え、分霊箱について話してしまう。
1996年にダンブルドアの要請で復職。
後、ハリーに「この時期にホグワーツに職を得るということは、公式に「不死鳥の騎士団」への忠誠を表明するのと同等」と言った。
高級ワインとお菓子と将来有望な生徒が好き。
There’s more to Horace Slughorn’s wardrobe than armchair upholstery, you know. Find out more: https://t.co/F1cwWxxQcb pic.twitter.com/oZyHS2f2Fg
— Pottermore (@pottermore) 2017年4月24日
スラグクラブやリリーなど生徒との関係
スラグクラブとは、有名人や重要人物の懇意にしている人や親族やがいたり、才能があったりして将来的に有望な生徒を招いて交流するクラブ。スラグホーン先生が人選して主催する。マグルや純血などの隔てはない。
ハリーの母リリー・エバンズも過去のメンバーだった。作中では、ハリー、ハーマイオニー、ジニー、コーマック・マクラーゲンなどがメンバー。
映画ではルシウスやスネイプが過去のメンバーだったりしている他、原作とはとはメンバーが異なる。
“Lovely Lily…Your mother was one of my absolute favorites. Look, there she is…right at the front.” – Slughorn pic.twitter.com/uNp3hdvc4x
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) 2014年11月12日
What is the exclusive club that Professor Slughorn has invited Harry and Hermione to join? #HarryPotter pic.twitter.com/XznTAGWfax
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) 2015年7月6日
ドラゴンの血について
ダンブルドアがハリーを連れてスラグホーン宅に復職のお願いに行った際に、家が荒らされて血が飛び散っていた。映画ではダンブルドアがそれはスラグホーンの自作自演だと気づいたのは、ハリーの顔に付いた飛び散った血を舐めてドラゴンの血だと気づいたから。
原作では、闇の印が家の上に上がっていなかったため、自作自演だと気づいた。ダンブルドアは「この飛び散った血は何の血だ?」と尋ねると、スラグホーンは「ドラゴンの血」と答えた。
【ソファに変身していたスラグホーン】
Happy birthday to a master of disguise, the especially clever Professor Slughorn! pic.twitter.com/dR9j7fj4lN
— Harry Potter Film (@HarryPotterFilm) 2017年4月28日
トムリドルの記憶と死喰い人(デスイーター)との関係
トム・リドル(後のヴォルデモート)が学生だった1943年頃に、既に分霊箱について知っていてを分割できることを教えてしまう。後にそれを後悔して、その事実を隠していた。死喰い人以外でヴォルデモートの分霊箱について知るのはスラグホーンだけなので、ヴォルデモートの復活後は死喰い人への勧誘を避けるため、マグルの借家を転々としていた。
その記憶を引き出すためもあって、ダンブルドアはスラグホーンをホグワーツに復職させる。ハリーはダンブルドアからの特命を受け、スラグホーンからその記憶を貰うことができた。
ロンの呼び方
スラグホーンはロンの名前を覚えられず「友人」(friend)、「ラルフ」、「ルパート」と呼ぶ。映画では「ウォレンビー」、「ウェンビー」と呼んでいた。
強さ
スラグホーンはダンブルドアから高い評価を得ていて、死喰い人から勧誘されるほど貴重な人材。
ホグワーツの争いでは、ホクズミード村に行って村在住の魔法使いや複数のスリザリン生など多くの戦える魔法使いを率いてホグワーツに戻った。
マクゴナガル先生、キングズリー・シャックルボルトと共闘してヴォルデモートと交戦。ベラトリックスが殺害された時に、怒り狂ったヴォルデモートに3人とも吹き飛ばされる。
生き残り、2016以前に退職。スリザリンの談話室に肖像画が残っている。
個人データ
本名 | ホラス・E・F・スラグホーン Horace Eugene Flaccus Slughorn |
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誕生 | 1882〜1913年4月28日の間 |
出身 | 英国 |
属種 | 人間 魔法使い 純血 |
性別 | 男性 |
婚姻 | 未婚 |
職歴 | 【ホグワーツ魔法魔術学校】 ●スリザリンの寮監(未明~1981年・1997年~未明) ●魔法薬学 教授(1920年代~1981年・1996年~未明) |
主催 | スラグクラブ |
所属 | 不死鳥の騎士団(非公式:ヴォルデモートの復活判明後、ホグワーツ教職に就く=不死鳥の騎士団に忠義を誓うというのが本人の認識) |
別称(呼ぶ人) | スラッギーじいさん/Old Sluggy(生徒達) |
杖 | スギ、ドラゴンの心臓の琴線、26cm ▶杖のエピソードなどはこちら |
外見
髪 | ハゲ |
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目 | 薄いスグリのような色 |
特徴 | ●小太り ●背が低い ●セイウチ髭 |
学歴
出身校 | ホグワーツ魔法魔術学校 |
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出身寮 | スリザリン |
登場作品
- 第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍・映画・ビデオゲーム)
- 第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝(書籍・映画PART1/PART2)
映画役者 俳優・吹き替え声優
俳優 | ジム・ブロードベント |
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声優 | 森功至 |