映画ハリポタ、ファンタビシリーズに登場する魔法生物、ニフラー。
その英語名称と意味、分類、概要、登場作品などを掲載しています。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット、ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団でのエピソードもまとめています。
ニフラーの英語|ハリーポッターとファンタスティックビースト
ニフラー
Niffler
名称の語源・由来・意味
英語の方言の動詞Niffleは「こそどろを働く」「くすねる」という意味。
魔法省分類(M.O.M.分類)
XXX:有能な魔法使いは対処が可能なレベル
原産地・生息地
英国
概要
ニフラーは、かものはしのような長い鼻と黒いふわふわの毛並みの魔法生物。
キラキラ、ピカピカのものが好きで輝くものを集める習性があり、それを探すために長い鼻で地面を掘る。
ニフラーは飼うことができる。悪意はなく、飼い主には愛情を示すが、室内に置いておくと光るものを探すために物を壊すことが多い。
その理由から、屋内ペットとしては向かない。
地中の穴に住む。穴は深いもので、6m程ある。一度に6〜8匹の子を産む。
腹に小さなポケットがあるが、検知不可能拡大呪文がかかっているので、大容量のものを収納することができる。
登場作品
「幻の動物とその生息地」の書籍と、以下に登場している。
第4巻 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(書籍・ビデオゲーム)
ハグリッドの魔法生物飼育学でニフラーについて教えられる。
あちらこちらに隠された金貨探しに、生徒たちはニフラーを使って探す授業。
第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(書籍・ビデオゲーム)
アンブリッジの部屋にニフラーが2度侵入して、部屋をめちゃくちゃにした。アンブリッジの指を噛み切って、指輪も盗もうとした。
アンブリッジはこれをハグリッドの仕業だと信じて、ハグリッドを捕らえようとしたが逃げられる。
実は、リー・ジョーダンがフレッドとジョージが残したニフラーをアンブリッジの部屋に入れたことをハリーに告げた。
第1作 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(脚本書籍・映画)
1926年、ニューヨークを訪れたニュートスキャマンダーのスーツケースに入っていたニュートの飼っていたニフラーが、二度も逃げ出した。
ニフラーはスティーン・ナショナル銀行や宝石店から、光るものを盗もうとした。
第2作 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(脚本書籍・映画)
ベビーニフラーが生まれる。
ニフラーのテディは地面を這いつくばって、ティナ探索のために痕跡探しを手伝った。
また、グリンデルバルドの血の誓いのペンダントも盗んできた。
第3作 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
ドイツのベルリンで投獄されたニュートの兄テセウスを救う手伝いをした。
ホグワーツの謎
「魔法生物保護地」で世話をすることが可能で、世話しだいでなついてくる。
「魔法生物飼育学」の4年生の授業で学ぶ。