ハリー・ポッターに登場する魔法界のスポーツ、クィディッチは一部の人々の間で「おかしい」「欠陥」があるスポーツではないかと、疑問視されています。
その主な3つのことをまとめました。
クィディッチは「おかしい」「欠陥」があるスポーツと言われる主な3つのこと
クィディッチは箒に乗って空を飛び回ってプレイをするスポーツ。
一部の人々の間で「おかしい」「欠陥」があるスポーツではないか、と疑問視されています。
主に次の3つのこと。
- スニッチの得点が高すぎる
- 観客席から呪いや保護の魔法をかけることができる
- ブラッジャーが危なすぎる
それぞれ、みていきます。
【チェイサーは不要?】スニッチの得点が高すぎる
クィディッチでは2チームが対戦。
1チームは7人。
キーパー1人、チェイサー3人、ビーター2人、シーカー1人。
試合の終了する方法は2つ。
- シーカーがスニッチをつかむ(ほとんどのケースはこれ)
- 両チームのキャプテンが試合終了に合意をする
得点を得る方法は2つ。
- チェイサーがクワッフルというボールをゴールに入れて10点を獲得
- シーカーがスニッチというボールを掴んで150点を獲得
このルールを見ると、シーカーの責任が重大で、シーカー次第で試合の勝負が決まるように思えます。
接戦の場合は、シーカー次第で勝負が決まります。
ですので、「それはチェイサーはいらないみたいで、おかしいのでは?」「ルールに欠陥があるのでは?」と一部のファンに疑問視されているようです。
ですが、160点以上の点差がある場合は、負けているチームのシーカーがスニッチをつかんで150点入れてもそのチームは負けます。
第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のワールドカップの決定戦で、そのケースが発生。
どんどん点差を引き離されていたブルガリアのチームのシーカーのビクトール・クラムは、もう点差を詰めることは絶望的だと悟った模様。
スニッチを見つけた時につかんで試合を終わらせ、チームを負けさせたのでした。
チェーサーが点を入れなかったり、キーパーがしっかり守らなかったりすると、チームが負けることもあるということです。
クィディッチ史上で最長試合時間は3ヶ月ほど続いたとのこと。
クィディッチは、かなり奥が深いスポーツのようです。
【不正可能】観客席から呪いや保護の魔法をかけることができる
クィディッチの試合で一年生のハリー・ポッターを殺害しようとしたクィレル先生がハリーの箒が暴走するように観客席から呪文を放ち続けました。
逆にハリーを救おうとスネイプ先生はその反対呪文をかけます。
ハリーが2年生時のクィディッチの試合では、ドビーはブラッジャーが暴走してハリーを狙う魔法をかけました。
以上の出来事からわかるように、外部からの魔法による不正が可能なので、「それでいいの?」「おかしい!」という意見が一部のファンの間から出ています。
ただし、魔法をかけたのは魔法使いの先生やハウスエルフなので、一般的なレベルの魔法使いや生徒たちができるかは不明。
【危険】ブラッジャーで大怪我をする可能性がある
ハリーが2年生時のクィディッチの試合では、暴走したブラッジャーに当たったハリーの腕が骨折。
ブラッジャーはサッカーボールより少し小さい鉄球なので「少しでも当たったら痛い」「頭や胸に思いっきり当たるとかなり危ないのでは?」という疑問が一部のファンから出ています。