
J.K.ローリングの傑作ファンタジーを新たに実写化する、米HBOのオリジナルドラマ版『ハリー・ポッター』。
ポルダーガイストのピーブス役に、ダース・モールの声などで知られるイギリスのベテランコメディ俳優、ピーター・セラフィノウィッツが決定。
映画版では上映時間の都合などで完全にカットされてしまったホグワーツのいたずら好きなポルターガイスト、ピーブズがドラマ版でついに初の実写化を果たします。
映画では観られなかった原作のディテールが、ついに画面に蘇ります。
単なるキャスト紹介にとどまらず、「なぜ映画版にいなかったのか」「演じる俳優は誰なのか」などをまとめています。
\この記事の要約/
ドラマ版『ハリー・ポッター』ピーブズ役はピーター・セラフィノウィッツに
- 映画版『ハリー・ポッター』で全カットされた幻のキャラクター、ポルターガイストのピーブズがドラマ版で初の実写化。
- ピーブズ役には『スター・ウォーズ』のダース・モールの声などで知られるカメレオン俳優ピーター・セラフィノウィッツが決定。
- ドラマ版は1シーズンで原作1巻分をじっくり描く方針で、映画で描ききれなかった原作の忠実な再現が期待されている。
映画で消えた「最凶のいたずら者」ピーブズがついに実写化
原作を読んだことがある人なら、ホグワーツの廊下で生徒に杖を投げつけたり、下品な歌を歌ってアーマーの中に隠れたりするポルターガイスト、ピーブズの暴れっぷりを覚えているはずです。
実は、2001年の映画『ハリー・ポッターと賢者の石』でも、俳優のリック・メイオールを起用して実際に撮影まで行われていました。
しかし、上映時間の都合や視覚効果の予算カットなどの理由で、本編からは完全に削除されてしまったという悲しい歴史があります。
今回のドラマ版への登場は、まさに25年越しのリベンジ。初の公式映像化となります。
ピーブズを演じるのは「コメディ界の鬼才」ピーター・セラフィノウィッツ
この混沌の代名詞のようなキャラクターを演じるのは、イギリス出身のベテラン俳優・声優・コメディアンであるピーター・セラフィノウィッツ(Peter Serafinowicz)です。
日本のファンにはあまり馴染みがないかもしれませんが、実は彼の「声」や「演技」を一度は目にしたことがあるはずです。
- 『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』:悪役ダース・モールの不気味な声を担当
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』:ノヴァ軍のデナリアン・サール役(真面目な宇宙警察官)
- 『ショーン・オブ・ザ・デッド』:主人公の同居人ピート役
- 『ヒックとドラゴン』:スノットの父親のスパイロウト・ジョルゲンソン役
身長190cmを超える大柄な体格。
七色の声を操るカメレオン俳優で、スケッチ・コメディの冠番組を持つほどのユーモアの持ち主。
不気味さとコミカルさを併セ持つピーブズを演じるには、これ以上ない最高のキャスティング。

ドラマ版『ハリー・ポッター』について分かっていること
映画版では描ききれなかった原作のディテールを丁寧に描写することを掲げている本シリーズ。
今回のピーブズ登場のニュースは、まさにその「原作への忠実さ」を証明する形となりました。
現在判明しているドラマ版の基本情報はこちら。
- 公開時期:2026年のクリスマスシーズンにHBOにて全米放送・配信スタート
- 日本での視聴方法:独占配信となる「U-NEXT」内の「Max(旧HBO Max)」レーベルでの配信が有力
- 制作陣:
- 脚本・製作総指揮:フランチェスカ・ガーディナー(『サクセッション』『ダーク・マテリアルズ』)
- 監督・製作総指揮:マーク・マイロッド(『サクセッション』『メニュー』)
- 製作:J.K.ローリング、デイビッド・ヘイマン(映画版のプロデューサー)
ドラマ版は1シーズンをかけて原作小説の1巻分をじっくり描きます。
映画ではカットされた授業風景や、他のゴーストたち(嘆きのマートルやほとんど首なしニック)との絡み、そしてピーブズが巻き起こすホグワーツの日常的な大混乱がたっぷりと観られそうです。
コメント