
ハリー・ポッターの物語に登場する「日刊預言者新聞」。
日刊預言者新聞についてや、登場作品と掲載された主な記事・報道の主な内容、そこで働くスタッフをまとめています。
日刊預言者新聞の英語表記◇ハリー・ポッター
【日本語表記】日刊預言者新聞
【英語表記】The Daily Prophet
日刊預言者新聞について

日刊預言者新聞は、魔法界における新聞社。
魔法界や魔法使いに関係した数々の記事を掲載し、魔法使いたちへと情報を届ける。
「日刊預言者新聞」のハリー・ポッター登場作品と主な記事概要
第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』
グリンゴッツ魔法銀行で金庫破りがあったが、何も盗まれなかったことが「日刊預言者新聞」に掲載されていた。
第2巻『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
ハリー・ポッターが教科書を買いにダイアゴン横丁に行った際に新書のサイン会を開いていたロックハート先生に遭遇。
その際に二人が一緒のところを日刊預言者新聞の記者が写真を撮って、記事にした。
第3巻『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

アズカバンを脱獄したシリウス・ブラックの記事が掲載。
第4巻『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
クィディッチ・ワールドカップに隣接するキャンプ場における死喰い人による襲撃大事件が掲載。
また、記者のリータ・スキーターが三大魔法学校対抗試合に出場する代表選手たちを取材しにホグワーツ魔法魔術学校にやってきて、大海や選手を紹介する内容の記事を掲載した。
ハリー・ポッターが証言してダンブルドアが公表した三大魔法学校対抗試合の最後に起きたヴォルデモートの復活という事件。
その際、ハリーを危険人物呼ばわりしして、貶める記事を書いた。
第5巻『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
ダンブルドアが「例のあの人の復活を予言して、それを魔法省が全面的に否定するというキャンペーンを張った記事を掲載。
その際、ダンブルドアをボケた年寄り扱いして、貶める記事を書く。
これで、日刊預言者新聞が魔法省のいいなりになっている関係が浮かび上がった。
日刊預言者新聞に失望して、記者のリータ・スキーターの弱みを握ったハリー・ポッターたちは、『クィブラー』にヴォルデモートの復活を目撃したハリー・ポッターの体験記事を強制的に書いてもらい、掲載してもらう。これによる魔法省や日刊預言者新聞を疑っていた人々から信頼を勝ち取る。
ヴォルデモートが魔法省での不死鳥の騎士団と死喰い人たちの戦い時に姿を現して、その復活が明らかになった後は、日刊預言者新聞が手のひらを返したようにハリー・ポッターの勇気をもって非難にさらされながらも真実を語っていたことを賞賛。
その批判をしていた大元の日刊預言者新聞に、ハリー・ポッターは怒りを覚えた。
第6巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
魔法省の戦いや新魔法大臣について掲載。
第7巻『ハリー・ポッターと死の秘宝』
エルファイアス・ドージがダンブルドア校長の追悼記事を寄せる。
ヴォルデモート陣営しつつあるときに、マグル学のチャリティ・ペバージ先生のマグルを庇護する記事を執筆して掲載。
ハリー・ポッターの指名手配記事が掲載される。
日刊預言者新聞で働く魔法使い
- バーナバス・カッフ( 編集長)
- リータ・スキーター(記者。その他、「週刊魔女」「ザ・クィブラー」などでも執筆)
- ボゾ(カメラマン。リータといつも一緒にいる)
- ジニー・ウィーズリー(クィディッチの記者。 物語の終了後になった。JKローリングの後日談による)


