米タイム誌が2018年に掲載した「ハリー・ポッターが好きなら読むべき魔法の物語10選」がよかったので、それを映画やドラマと共にまとめています。
ハリーポッターに似ているファンタジーもので、魔法、魔法生物、魔法アイテムなどが登場する本です。
ハリー・ポッターに似ている小説【日本語になっているもの】
ダーク・マテリアルズ(ライラの冒険)
ダーク・マテリアルズは、「ライラの冒険」シリーズと翻訳されていて、3部作の小説。
映画も一部だけありました。
ドラマ化もされています。
パラレル世界を少女ライラが渡り歩いて、悪の宗教関係者などの悪い人と対決して失踪した父親を救出するお話。
デイモンと呼ばれる自分の分身のペットのような存在や、魔法生物、別世界の人々と協力。
そして不思議なダーク・マテリアルを使って活躍。
本
映画
一冊目の本を映画化したもの。
評判が良かったものの、その後、宗教関係者の反対にあって、続編なし。
ドラマ
映画の続編が出ずに終わった後に、待望のドラマ化。
本の通り、三部作あり。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
「パーシー・ジャクソンとオリンパスの神々」シリーズは、パーシーというギリシャ神話の神々と人間との間に生まれた「ハーフ」の少年が、悪い神や魔物からアメリカを救うお話。
普通に生活していたパーシー少年が12才時に自分が神と人間のハーフであると告げられて、ミノタウルスに襲われる。以降、同じ境遇のハーフ達と一緒にハーフ訓練所で訓練をして、仲間と協力をして活躍。
本
英語では5巻までと外伝、日本語では一つの巻が複数になっていて、全て合わせて11巻あります。
映画
パーシー・ジャクソンの映画は第二作で打切りに。
ドラマ
2024年にDIsney+からドラマ化予定。
ティーザー動画が公開。
ネバーウェア
ごく普通の青年リチャードは、路上に倒れていた少女を助ける。
それをきっかけにロンドンの知られざるダークな地下世界に踏み込んでしまう。
元の世界に戻るために殺人犯や、怪物、天使もどきなどに遭遇してサバイバルするお話。
ティアリングの女王
ティアリングの女王の後継、ケルシーが叔父に命を狙われたり、赤の女王と対決したりして国を救うお話。
4部作だが、日本語では1作目のみあり。
それも英語版の方が好評。
アルケミスト 錬金術師ニコラ・フラメル
実在したフランスの錬金術師ニコラ・フラメルを史実とは別のファンタジーにしたお話。
ニコラ・フラメルはハリーポッターにも登場。
日本語訳では、フランス語ではなく、英語風にニコラスとしている
シャドーハンター 骨の街
15才の少女たクラリーとシャドーハンターと呼ばれる妖魔、人狼、吸血鬼などを狩る組織の仲間たちが、人間を守るお話。
映画化もされていて、ドラマもNetflixから配信。
本
映画
夜のサーカス
いろいろな能力を持つ人がサーカスに入って世界巡業をする幻想的でファンタジーなお話。
魔女の目覚め
魔女の血をひく若い歴史学者ダイアナとバンパイアの天才科学者マシューの時代をまたいだ禁断の恋のお話。
ドラマあり。
本
本は3部作で、日本語版はそれぞれ上下があるので全6冊。
ドラマ
ハリー・ポッターに似ている小説【英語だけのもの】
The Magicians
高校で数学の天才だったクエンティン青年が、偶然に秘密の魔法の大学に入学してダークな事件に巻き込まれていくおはなし。
Shadow and Bone
グリシャという魔法使いや錬金術師のような存在は宮廷仕えをしている特別な存在。
孤児アリーナがその中でも特殊なグリシャであることがわかり、宮廷に強制連行されて利用されようとする。
アリーナがグリシャの頂点に登っていき、悪に対抗して国をよくするお話。
クエストがあり、魔法が炸裂して、魔物とも対面。
3部作になっている。