ハリーポッター(ハリポタ)シリーズに出てくる象徴的な魔法のアイテム、
ヘルガ・ハッフルパフのカップ。
ハッフルパフのカップについて、書籍原作、pottermore、J.K.ローリングのインタビューやツイートなどに基づいた概要、逸話、映画で使われたカップの画像、ファンが描いたイラストなどを紹介しています。
ヘルガ・ハッフルパフのカップの概要
ヘルガ・ハッフルパフは、ホグワーツ魔法魔術学校の4人の創設者のうちの1人で、ハッフルパフ寮の創設者。
ヘルガ・ハッフルパフは自身の象徴的なアイテムとなるカップを自作した。
カップは魔法のアイテムらしいが、どのような機能や枠割があったかは明らかにされていない。
子孫のヘプジバ・スミスによると、いろいろな力が秘めてあるらしいが、彼女自身はそれを安全にしまっておくだけで、試したことがない。
見た目
小さな金のカップ。
繊細な細工のある2つの取っ手のついていて、穴熊の彫刻がしてある。
歴代の所有者
ヘルガ・ハッフルパフの没後、カップはヴォルデモートに盗まれるまでは子孫に代々受け継がれれていた。
子孫最後の所有者は、ヘプジバ・スミス。
カップのデータ
名称 英語 |
ヘルガ・ハッフルパフのカップ Helga Hufflepuff’s Cup |
---|---|
製作者 | ヘルガ・ハッフルパフ |
制作時 | 中世 10世紀ごろ |
魔法 | 明らかにされていない |
分霊箱としてのハッフルパフのカップ
カップが盗まれて分霊箱になった経緯
ヘプジバ・スミスはハッフルパフのカップとスリザリンのロケットを当時ボージン・アンド・バークスの店員で、骨董品の買取外商をしていたハンサムなトム・リドル(ヴォルデモート)に見せる。
その2日後にヘプジバ・スミスは殺害される。
犯人は年老いた屋敷しもべ妖精のホキーがココアに毒を入れたと認めて有罪になり獄死。
しかし、ダンブルドアはそれをヴォルデモートの仕業で、ハッフルパフのカップとスリザリンのロケットを盗んで、ヘプジバ・スミスはヴォルデモートの分霊箱の生贄となったと推測した。
分霊箱の破壊
分霊箱となったハッフルパフのカップは、グリンゴッツ魔法銀行のレストレンジ家の金庫に保管されていた。
それを、ハリー、ロン、ハーマイオニーがグリップフックとともに金庫破りをして盗み出す。
ホグワーツ最後の争い時に、ロンとハーマイオニーは「秘密の部屋」に入り、ハーマイオニーがバジリスクの牙で分霊箱を破壊した。
分霊箱としてのデータ
【作成】
- 時期:1946年以降
- 場所:ヘプシバ・スミスの家
- 犠牲者:ヘプシバ・スミス
【保管】
- 場所:グリンゴッツ魔法銀行のレストレンジ家金庫
- 設置担当者:レストレンジ夫妻
【破壊】
- 時期:1998年5月2日(7巻)
- 場所:ホグワーツの秘密の部屋
- 破壊者:ハーマイオニー・グレンジャー
- 破壊方法:バジリスクの牙で刺す
ファンが描いたイラスト画像
"(Harry Potter) Hufflepuff's cup" by QueenOfCostumes https://t.co/wN5gqbHWAQ
— ポッターポータル (@hpsfan_com) May 20, 2019
カップの概要のパートの寮の名前が違っていますよ。
修正しました。
ご指摘ありがとうございます!
助かりました。