ハリーポッター(ハリポタ)シリーズの登場人物キャラクターの、フローリアン・フォーテスキュー。
アイスクリーム・パーラー店主のフローリアン・フォーテスキューについて、書籍の原作に基づいたプロフィールを紹介しています。
また、フローリアン・フォーテスキューの先祖、物語上重要な役割を果たすはずがモブキャラになってしまった経緯など、ポッターモアなどで明らかになった事実も掲載しています。
フローリアン・フォーテスキューのプロフ|ハリーポッター
フローリアン・フォーテスキューは、ダイアゴン横丁にある「フローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラー」の店主。
ビル・ウィーズリーによると「気のいいやつ」だったとのこと。
フローリアン・フォーテスキューの容姿や年齢は明らかにされていない。
シリウス脱獄時にハリーの監視とお世話をする
シリウス・ブラックがアズカバンを脱獄した際に、ハリーを守るため、監視役を務めていた。
夏休み中にダーズリー家を飛び出したハリーは、夜の騎士バスに乗って「漏れ鍋」に到着。
待ち受けていた魔法大臣コーネリウス・ファッジの計らいで「漏れ鍋」に2週間滞在することになった。
フローリアン・フォーテスキューは、「フローリアン・フォーテスキュー・
アイスクリーム・パーラー」に通い、テラス席に座るハリーに無料でアイスクリームを出して、時々宿題を手伝った。
フローリアン・フォーテスキューは、30分ごとにハリーにサンデーを提供。
フローリアン・フォーテスキューは、中世の魔女の火あぶりについてかなり詳しかった。(3巻)
フローリアン・フォーテスキューの行方
ビル・ウィーズリーによると、フローリアン・フォーテスキューは現場の様子からして拉致されたとのこと。
理由については、ヴォルデモート陣営が気に入らないことをしたのではないかと推測していた。
インタビューやポッターモアで明らかになったこと
JKローリング氏へのポッドキャストインタビュー(2008年1月)によると、フローリアン・フォーテスキューは殺害されたとのこと。
ポッターモアでは、ホグワーツ校長だったデクスター・フォーテスキューが祖先だったことが明らかになった。
JKローリング氏は、フローリアン・フォーテスキューにハリーへニワトコの杖やレイブンクローの髪飾りの探索をさせる役割を担わせる予定だったとのこと。
それが、ホグワーツ魔法学校の元校長でシリウス・ブラックの先祖のフィニアス・ナイジェラス・ブラックや、ヘレナ・レイブンクローが適任で役割を取られてしまったので、モブキャラに。
殺害する予定ではなかったのに、そうしてしまって、後に後悔したことを発表した。
本名 | フローリアン・フォーテスキュー Florean Fortescue |
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属種 | 人間 魔法使い |
性別 | 男性 |
職業 | フローリアン・フォーテスキュー・ アイスクリーム・パーラー 店主 |
祖先 | デクスター・フォーテスキュー (ホグワーツ校長) |
登場シーン
- 第2巻 ハリー・ポッターと秘密の部屋(映画にのみ登場。役者はクレジットなしで不明)
- 第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(書籍)
- 第6巻 ハリー・ポッターと謎のプリンス(書籍に名前のみ登場)
ファンアート
フローリアン・フォーテスキューの容姿や年齢は明らかにされていないので、ファン個人による老若多様のバージョンが混在している。
フローリアン・フォーテスキューが死喰い人に誘拐された理由は、アイスクリーム目当てだったのか?