
ハリーポッターの物語に登場するヴァルブルガ・ブラックについてまとめています。
シリウスの母です。
ヴァルブルガ・ブラックの英語と名前の由来|ハリーポッター
ヴァルブルガ・ブラック
Walburga Black
ブラック家の人々の名前は星の名前にちなんでいるので、小惑星ヴァルプルガに由来。
ヴァルブルガ・ブラックとは?|ハリーポッター
ヴァルブルガ・ブラックは、『ハリー・ポッター』シリーズに登場する純血主義の魔法使い。
ホグワーツ魔法魔術学校ではスリザリン寮に所属。
アルファード・ブラックは兄弟。
ヴァルブルガ・ブラックは、純血名家のブラック家の分家出身で、後に本家のオリオン・ブラックと結婚。(JKローリングが公表した家系図による)
1959年に長男シリウス、1963年に次男レギュラスを出産。
ブラック家の家訓を重んじていた、狂信的な純血主義思想の持ち主。
ヴァルブルガ・ブラックの肖像画
ヴァルブルガ・ブラックの肖像画は、ブラック家の本家邸宅であるグリモールド・プレイスの入り口の廊下にある。この肖像画には永久接着呪文が施されており、壁からはがせない仕様。
普段は虫食いだらけのカーテンで覆われているが、近くで物音がするなどといった何かの拍子にそのカーテンが開っき、生前と同じようにけたたましい叫び声とともに、家の中にいるものをののしり始める。
その内容は、純血でないものや、ブラック家の血を汚したと思われるものに対する罵詈雑言。
肖像画のヴァルブルガ・ブラックの姿は等身大の老婆。
叫び続けるその姿は、涎を垂らし、白目を剥き、黄ばんだ顔の皮膚が引きつっているという恐ろしいもの。
母ヴァルブルガとシリウスたち息子の関係
ヴァルブルガ・ブラックは、ブラック家の家訓に忠実な次男のレギュラスを可愛がり、彼がヴォルデモート率いる死喰い人に加わったことを誇りに思っていた。
しかし、レギュラスは家族に見つからないようにヴォルデモートを裏切って、死亡。
一方、長男のシリウスはブラック家の家訓を嫌っており、学生時に家出。
ヴァルブルガ・ブラックは、弟のアルファード・ブラックがシリウスに遺産を残したことで、アルファードをブラック家の系図から抹消するほど、シリウスとの関係は悪化した。
ヴァルブルガ・ブラックの登場作品
- 第5巻 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- 第7巻 ハリー・ポッターと死の秘宝