pottemoreに登場したイルヴァーモーニー創始者の1人、イゾルト・セイア。

イゾルト・セイアとは?
pottermoreやJ.K.ローリングのインタビューやツイートなどに基づいたプロフィールを紹介しています。

ポッターモア画像やファンが描いたイラストも掲載。






イゾルト・セイアのプロフィール

イゾルト・セイアは、17世紀に存在した純血の魔法使い。
イルヴァーモーニー魔法魔術学校の4人の創設者のうちの1人。
ホーンド・サーペント寮(角水蛇寮)を創設した。

家系・先祖

【父系】
アイルランドの有名な魔女、モリガン・セイアの直系。
モリガンはカラスの動物もどき(アニメーガス)。
父親のウィリアム・セイアは、自然と強い絆を持った娘イゾルトのことを「モリガン」と呼んだ。

【母系】
母親は、サラザール・スリザリンの子孫で純血の血筋、ゴーント家出身。

アイルランド時代

イゾルト・セイアは両親と一緒にアイルランドのケリー州、クームラフラの谷で、イルヴァーモーニーという名前の家に住んでいた。

5歳の時に、母方の極度な純血主義の伯母ゴームレイス・ゴーント
が家を放火して、マグル好きのイゾルトの両親を殺害。

イゾルト・セイアを純血主義者に仕立てるために、隣にあるクームカリーの谷、別名「鬼婆の谷」に引き取って育てる。

助けてくれたと思った伯母が実は両親の殺人犯だということに気づくものの、伯母の学んだホグワーツにはマグルが多くいたために行かせてもらえなかった。

そのため、ゴームレイスから自宅で教育を受けるが、ボグワーツのことを聞くたびにそこでの学校生活を夢見るようになる。

イングランド時代

12年後、力と勇気持つようになったものの自分の杖を与えられなかったイゾルトは、伯母の杖(実はサラザール・スリザリンの杖)を盗み、母の形見の「ゴルディオスの結び目」デザインの金のブローチを持ってイングランドに逃走。

しかし、ゴームレイスの追手は迫っていた。

アメリカ時代

伯母の追っ手を逃れるために、イゾルトはマグルの男性入植者に扮して1620年にメイフラワー号で渡米。

米国で山の中に身を隠して生活を始めた数週間後に、ハイドビハインド妖怪に襲われているパクワジを救出して徐々に仲良くなる。

パグワジは本名を言わなかったので、父と同じウィリアムという名前で呼ぶことに。

その後、ウィリアムにアメリカ独自の魔法生物のことや、生活をする上での知識など、たくさんのことを教えてもらう。

後にウィリアムとイゾルト・セイアは人間の夫婦を殺して、子供二人にも重傷を負わせた同じハイドビハインド妖怪を共闘で殺害。

瀕死の子供たちを見捨てようとしたウィリアムと、助けようとしたイゾルデは仲違いし、子供を生活している小屋まで運んだ後にウィリアムは去る。

結局二人の子供、チャドウィックとウェブスターのブート兄弟は生き延びた。
イゾルト・セイアは、二人の両親を森で葬ったマグル入植者の青年ジェームズ・スチュワードと出会い、結婚。
ブート兄弟も引き取って、4人家族として暮らした。

チャドウィックが11歳になるのを契機に、イルヴァーモーニー魔法魔術学校を開校。
家族4人で4寮を開設し、イゾルト・セイアはホーンド・サーペント寮(角水蛇寮)を創設した。
ウェブスターが11歳になるころには学校の評判はすでに広まっていた。

やがて双子の姉妹マーサとリーニャも生まれ、学校はどんどん拡張する。
学校の評判はヨーロッパにまで広まると、それを聞きつけたゴームレイスが渡米。

目的はイゾルト・セイアと夫の殺害、イルヴァーモーニーの破壊、双子の誘拐だった。

ゴームレイスからの攻撃を受けて、絶対絶命だったイゾルト・セイアが父の名前「ウィリアム!」と叫んだことにより、パグワジのウィリアムが瞬間移動で現れる。
ゴームレイスを毒矢で瞬殺した。

ウィリアムはイルヴァーモーニーの寮名に自分のおかげでパグワジが選ばれたことになんだかんだで気をよくして、イルヴァーモーニーの学校専属の番人・管理人に就任する。

イゾルトとジェームズは100歳以上まで長生きして、共同で校長を務めた、生徒たちから慕われた。






J.K.ローリング「イルヴァーモーニー魔法魔術学校」の紹介動画






イゾルト・セイアの個人データ

名前
英語
イゾルト・セイア
Isolt Sayre
種族 人間 魔法使い
誕生 1603年ごろ
100歳以上生きる
性別 女性
職業 イルヴァーモーニー魔法魔術学校
創始者
角水蛇寮 創始者
技能 ●蛇語を理解
(話せないが蛇の言うことは理解)
●杖作成
●薬煎じ
所有物 ●母の形見の金のブローチ
(「ゴルディオスの結び目」デザイン)
スリザリンの杖






ファンが描いたイラスト画像

pin