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ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッターにて、「エデュケーション・プログラム」が2023年9月1日よりスタート!

イギリスで数々の受賞歴を持つ、映画制作の舞台裏を学べるプログラムで、小学生から高校生が対象です。

そのプログラムと模擬授業の様子が公開されました。






ワーナー ブラザース スタジオツアー東京は、映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の舞台裏に足を踏み入れ、映画制作の驚くべき世界を体験できる屋内型施設。

世界最大規模のウォークスルー型エンターテイメント施設です。

このスタジオツアー東京では、映画制作の舞台裏を知ることができると同時に、映画に携わった世界最高峰のクリエイター達の制作した数々の素晴らしいセットをはじめ、豪華な衣装や、魔法動物たちに遭遇しながら映画制作の裏側を学ぶことが可能。

そして、映画制作への理解をさらに深めることを目的に、国内の学生向けの特別授業<エデュケーション・プログラム>を2023年9月1日より、スタート。

文部科学省の学習指導要領に沿うようにデザインされたスタジオツアー独自のプログラムで、教員の資格を持ったスタッフによって行われます。

学校団体用のチケットを持っていれば、「アート・オブ・サウンド」、「企画の売り込み」、「映画ビジネス」、「映画のグラフィック・アート」という映画制作における、4つの側面に焦点を当てた各45分間のレッスンを無料で受講することができます。

内容は参加する生徒の年齢やバックグラウンドに合わせてカスタマイズ可能。

受講言語も日本語または英語より選択することができます。

授業はスタジオツアー東京の展示と連動しているため、ツアー参加前にこのプログラムを受講することにより、映画制作に関する知識が深まり、ツアー体験がより楽しくなります。

<エデュケーション・プログラム>開始に先駆け、提供する授業のひとつ、「アート・オブ・サウンド」の模擬授業に筑波大学附属駒場中学校、渋谷教育学園渋谷高等学校、渋谷教育学園幕張高等学校、帝京高等学校、浅野中学校の生徒たち22名が参加した様子がメディアに初公開されました。

「ハリー・ポッター」の映画のシーンの音響制作について、グループごとにディスカッションしたり、協力して音作りをしたりなどを実践的に学習。
その他、授業の後に特別に組まれたツアーや、授業と連動する展示エリアを見学するなど、学生たちが様々な体験を通して楽しく映画づくりを学びました。

■参加した学生たちのコメント

映画を見るときは純粋に楽しんでいたけど、この経験を通してこんな裏側があることを知り、映画を見るときの視点が変わった。音にも意識して見ようと思った

1つのシーンでいくつもの音をつくる必要があるので、想像力が必要だなと感じた。作った人の気持ちを考えてまた映画を見返したい

日常でいろんな音が出せるんだなと思った。それが映画で使われていることがわかり、すごく感動した

音を作る授業は初めての体験だったので難しかったけど、最終的にチームメイトのみんなと作れてとてもいい経験になった

一時期、映像クリエイターになりたいと思っていた時期があったので、今日、このような機会にくることが出来てとても嬉しい

【エデュケーション・プログラムとは】

映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の裏側を体験すると共に、子どもたちに映画制作についての理解をより深めてもらうことを目的に、スタジオツアーロンドンにおいては、2012年の開業年よりスタートしたプログラム。

現在は17のクラスを実施するまでに成長。

スタジオツアーロンドンにおいては、これまでに5700校を超える学校が訪れ、21万人以上の学生が体験した人気のプログラムとなっています。(2023年7月31日現在)

イギリスでは、エンターテイメント施設や観光施設におけるエデュケーション・プログラムの設置が一般的で、それらを研究、評価する専門機関が多く存在。

スタジオツアーが提供するこれらのプログラムは、子どもたちの豊かな感性を育む内容が認められ、優れた教育プログラムに贈られる British Youth Travel Awards 賞など、イギリスにおいて様々な賞を受けています。

【ロンドンでこのカリキュラムが受賞した英国の賞の数々】

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【プログラム内容】

<エデュケーション・プログラム>は、スタジオツアーロンドンで提供されているものと同じ内容で、そのうち今回、日本の学校の受講者向けには4つの授業を提供いたします。

これらは、対話型の実践的な方法で映画制作の概念を学ぶようにデザインされています。

科学、数学、音楽、芸術、言語、そしてグローバルとキャリアに関する学習に総合的にアプローチする内容となっており、ここで学んだ概念を実際の応用例として見ることができます。

例えば、「企画の売り込み(Film Pitch)」のプログラムでは、学生たちは説得力のある言葉や表現がどう役立つかを、映画の企画提案を通じて学ぶことができるほか、ビジネスの場面においての計算の応用についても学びます。

<エデュケーション・プログラム>では、学びながら、より深く、「ハリー・ポッター」の世界を体験できます。

また、授業の学習要素は、文部科学省の学習指導要領の指針に沿ってデザイン。

スタジオツアー東京でのこの独自プログラムは、映画制作への興味をかき立て、学生たちに創造的なキャリアへの可能性を示す、全く新しいと体験と学びが可能です。

①アート・オブ・サウンド (Art of Sound)
学習要素:数学・理科・キャリア・音楽
対象レベル:小学生から高校生

アート・オブ・サウンド(音響制作) のクラスでは、効果音アーティストが何をするかを理解することに焦点を当てています。

映画の背景音をどのように作成するかや、音波とその特性についても学習できるほか、実践的なワークショップを通じて、「ハリー・ポッター」の映画のシーンのための背景音を作成する効果音アーティストの体験をすることができます。

② 企画の売り込み (Film Pitch)
学習要素:日本語・英語・キャリア
対象レベル:小学4年生から高校生

映画制作の始め方、映画の制作費など、映画を制作する際の資金調達に関する授業。

映画制作時には、映画会社にアプローチし、アイデアを映像作品にするための資金を要請します。

映画制作の資金を確保する最初の段階は、アイデアをプレゼンすることです。学生たちは映画制作における映画プレゼンの役割について、そして自らの創造的なアイデアをプレゼンするための言葉や表現を、インタラクティブな授業を通して学ぶことができます。

③ 映画ビジネス (Movie Business)
学習要素:数学・キャリア
対象レベル:小学5年生から高校生

1日の撮影費用はいくらか?「ハリー・ポッター」の具体的な映画のシーンを中心に据えることで、学生たちは映画制作の膨大さと映画制作に必要なビジネス原則を理解することができます。

この授業では、学生たちは映画の予算がどのようなものかを想像。

情報の共有とコミュニケーションを通じて、学生たちは様々な映画部門を学び、スタッフの経費や資材、輸送など、さまざまなコストについて検討します。

④ 映画のグラフィック・アート (Movie Graphics)
学習要素:表現・美術・キャリア
対象レベル:小学生から高校生

創造力を活かす「ハリー・ポッター」の映画を制作する際に重要な要素の一つに、グラフィック・アートの技術があります。

映画制作では、特にグラフィック・デザイナーのチームが、映画のシーンに生命を吹き込むため、細部までディテールを追加する仕事をしています。この授業では、学生たちはグラフィック・デザイナーの役割が映画制作においてどれほど重要なのかを学びます。

【学校団体のチケット料金】

スタジオツアー東京では、小・中高の学校団体向けのチケットをご用意しております。(20名様以上)
学校団体チケットの予約と支払いが完了した時点で、実際に施設を見学しながら、計画を立てられるよう、教職員向けのスタジオツアーの事前訪問チケットを2枚提供いたします。

スタジオツアー体験とほうきエクスペリエンスのデジタル写真1枚がセットになったチケット。

また、ほうきエクスペリエンスのプリント写真も特別価格にて提供可能。
※プリント写真は事前予約制(生徒のみ)

種別金額(円)備考欄
小学校3,0005名につき、教職員1名無料
中学校・高等学校 高等専門学校4,00010名につき、教職員1名無料

【学校団体向けサービス】

スタジオツアー東京では、学校団体チケットをご購入いただいた学校に特別なフードメニューを提供。
事前予約制で生徒のみ。

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【予約・受付】

*1 エデュケーション・プログラムの参加は、国内の小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、認定インターナショナル・スクールなど(6~18才)、学校単位での受付。

参加対象団体:国内の学校団体*1
授業可能日程:月曜日~金曜日
時間: ツアー体験の前 1レッスン60分(授業の所要時間:45分)

参加人数:1クラス最低20名 ※受講人数の上限は予約状況によりご相談 
参加費:無料 (スタジオツアーチケット料金が別途必要)
予約方法:コンタクトセンターへのお問合せ

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