Deadlineによると、ハリーポッターのドラマシリーズの権利を求めて脚本家たちが激しい売り込みを行っていて、競争が激化していることです。
ワーナー・ブラザース・ディスカバリーのCEO、デビッド・ザスラフ氏は2023年4月、ハリー・ポッターのテレビドラマ化を発表。
MAXで配信予定のハリー・ポッターシリーズは「10年続くものになる」と語っていました。
Deadlineの情報筋によると、マーサ・ヒリアー、キャスリーン・ジョーダン、トム・モーラン、マイケル・レスリーらはMAXとワーナー・ブラザース・テレビジョン(略称:WBTV)にビジョンを提示している脚本家の一部だとのこと。
脚本家たちは、それぞれの見解を反映したシリーズのピッチを作成するようMAXから依頼されたとのことです。
2024年1月中旬に、ロサンゼルスで第一回目のピッチミーティングが開催され、上位の候補者が次のイギリスでのラウンドに進むとのこと。
英国エディンバラ在住の『ハリー・ポッター』作者JKローリング氏が、このプロセスにどの程度関与したかは不明。
JKローリング氏は製作総指揮を務めて、シリーズの意思決定に関与するとみられています。
これらの作家のうち複数人が参加する機会がある可能性があること、また、MAXが原作に基づいた上でのアイディア発案にオープンである可能性があるとのことです。
関係者らは、このプロセスは初期段階にあると強調。
マックスとWBTVの担当者はコメントを控えました。
マーサ・ヒリアー
英国人ライター。
Netflix と BBC のファンタジー シリーズ『ラスト・キングダム』とスピンオフ映画『ラスト・キングダム: 死すべき7人の王』の製作総指揮を担当。
EastEndersやHolby Cityなどの英国のドラマでキャリアを積んでいます。
キャスリーン・ジョーダン
Netflixシリーズ「めちゃくちゃ恋するハンターズ」を制作。
『デカメロン』も担当。
トム・モーラン
英国人ライター。
ピーター・カパルディ主演のAmazonシリーズ「The Devil’s Hour」を執筆。
アマゾンのSFシリーズ『ザ・フィード』、ロブ・ロウの刑事ドラマ『ワイルド・ビル』も参画。
マイケル・レスリー
英国人ライター。
『ハンガー・ゲーム: ソングバードとスネークのバラード』を執筆。
ジョン・ル・カレのドラマ『リトル・ドラマー・ガール』のエグゼクティブプロデューサーとして活躍。
ピーコックのリブート版「バトルスター ギャラクティカ」にも参画。