ハリーポッターに出てくる呪文の
ディセンディウム。
魔法呪文の用途、呪文の意味、登場作品などをまとめています。






呪文・英語・発音

ディセンディウム
dissendium

魔法の用途

ホグワーツ城4階にある隻眼の魔女の像に隠された、秘密の通路を開く。

呪文の語源・由来・意味

英語でdissociateは、分解する、分離する、断つ、引き離す、という意味。






登場場面

【第3巻 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人】
ハリー、フレッド&ジョージ・ウィーズリーとハリーの父親たちたちが、ホグワーツからハニーデュークスの貯蔵庫へ抜ける秘密の通路を開くために使った。

dissendiumの日本語訳について

*Narato様に、日本語版では「下降」と訳されて誤訳である可能性と、映画版「死の秘宝」で使われていることなどを教えていただきました。
Narato様、ありがとうございます。

語源を考慮すると「下降」はやはり誤訳ではないのかと思われます。
また、この訳はネットでも誤訳ではないのかと話題になっているようです。

pottermoreサイトのdissendium呪文の、公式な説明を調べてみました。
以下、抜粋です。

Opens the secret passageway concealed in the statue of Gunhilda of Gorsemoor

引用元: 旧pottermore pottermore-dissendium


*2024年現在、pottermoreはharrypotter.comに統合され、このページは削除されたようです。

語源や呪文の用途の両方を考慮すると、「魔法を暴く」的な感じのニュアンスが感じられて、個人的には「解け」が一番しっくりくるような気がします。

ここでは、誤訳の疑いが濃厚なものや、個人的見解を掲載することなく、日本語訳なしで、単に「ディセンディウム」としておきます。