ハリー・ポッターの物語の舞台となっているホグワーツ魔法魔術学校。
そのグリフィンドール寮の象徴動物、ライオンについてまとめています。
グリフィンドールの意味とライオンの関係、イギリスの国章となっているライオンについて、ライオンのハリー・ポッターでの登場作品についてなど。
グリフィンドールの象徴動物、ライオン|ハリーポッター
グリフィンドール寮の象徴動物はライオン。
グリフィンドール寮の色は赤と金。
大広間に飾られるグリフィンドール寮の紋章は赤い地に金色のライオンが描かれている。
ライオンは、現実世界の中世ヨーロッパの紋章で、王族や貴族のシンボルとして広く使用されていた。
寮の名前「グリフィンドール」は「金の/高貴なグリフィン」という意味。
グリフィンは鷲の頭とライオンの体を持つ神話上の生物で、ライオンの特性を部分的に受け継いでいる。
イギリスの国章にもライオンが使われている
現実世界のイギリスでは、ライオンは勇猛さと力強さを象徴する動物として広く認識されている。
イギリスの国章は、複雑な歴史と文化を反映した象徴的なデザイン。
多くのライオンが描かれている。
【中央の盾】
中央の盾は4つに区切られ、各部分が異なる地域を表現。
- 左上と右下:赤地に3頭の金色のライオン(イングランド)
- 右上:黄色地に赤いライオン(スコットランド)
- 左下:青地のハープ(アイルランド)
【盾を支える2頭の動物】
- 左側のライオン:イングランド王家
- 右側のユニコーン:スコットランド王家
【クレスト】
盾の上部には、王冠をかぶったライオンがクレスト(頂飾り)として描かれている。
このライオンは、イギリス王室の権威と力を表現している。
国のモットーは「Dieu et mon droit」(フランス語で「神と我が権利」)で、15世紀のヘンリー5世の時代から使用されている。
グリフィンドールの象徴動物、ライオンのハリーポッター登場作品
グリフィンドールの象徴動物ライオンは、紋章やシンボルとして手紙やタピスリーなどにのみ登場。
- 『ハリー・ポッターと賢者の石』(書籍・映画)
- 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(映画)
- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(書籍・映画)
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(書籍・映画)
- 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(書籍・映画)
- 『ハリー・ポッターと死の秘宝 』(映画)
- 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(ライオンの実物が登場)