映画ハリー・ポッターシリーズで、主人公を演じたダニエル・ラドクリフのスタントダブルを務めたデヴィッド・ホームズが映画で実際に仕様した忍びの地図をオークションで2024年11月14日に競売!

映画第3作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」でハリーがホグワーツ城内で使っていたものです。

Prop Store Auctionにて、オンラインで競売に参加可能。

同日には、デヴィッド・ホームズが映画撮影時、自己、その後を綴った自伝(英語版)「The Boy Who Lived: When Magic and Reality Collide」直訳:生き残った男の子:魔法と現実の衝突も発売。

断腸の思いで忍びの地図を手放すことにしたデヴィッド・ホームズのインスタグラムのメッセージをそのまま翻訳しています。

オークション情報もリンクしています。

推定落札価格は £20,000 から £40,000程。
£10,000から入札スタート。






こんにちは皆さん。
ハリー・ポッターシリーズでダニエル・ラドクリフのスタントダブルを務めた者です。
昨年、HBOとSkyで放送されたドキュメンタリー「デヴィッド・ホームズ:生き残った少年」で私の物語を共有する機会に恵まれました。

今日は、皆さんに特別なお知らせがあります。
2009年、撮影中の事故で麻痺が残り、スタントマンとしてのキャリアは突然終わりを迎えました。

人生は予想もしなかった方向に向かいましたが、それ以来、私は回復と再発見の旅を続けてきました。

この経験をもとに自伝「生き残った少年」を執筆し、2024年11月14日に発売されます。

ポッターの撮影現場から持ち帰った思い出の品を整理していたところ、本当に魔法のようなものを見つけました。

スタンモア王立整形外科病院でリハビリをしていた時に母が保管していた見舞いカードと一緒に、実際に撮影で使用された「忍びの地図」が出てきたのです。

ファンの皆さんは「アズカバンの囚人」でハリーがホグワーツの廊下を歩き回る際に使用していた地図を覚えているでしょう。

今年は厳しい年でした。

詐欺の被害に遭い、仮想通貨で貯めていたお金を失ってしまいました。

その貯金は、私と同じような障害を持つガールフレンドと冬の旅行のために貯めていたものでした。

私たちの症状では体温調節が難しく、寒い季節は非常に痛みを伴い、過ごすのが困難なのです。

そのお金を失ったのは、本当に大きな打撃でした。
四肢麻痺者として生活するには莫大な費用がかかります。

24時間介護、特殊機器、改造車両など、挙げればきりがありません。

過去の大切な品を手放すのは簡単な決断ではありませんでしたが、11月14日にBAFTAで開催されるProp Store Auctionで「忍びの地図」を出品することにしました。

これは私の本が発売される日と同じです。

映画のファンの方、あるいは映画の魔法の一部を所有したいと思う方にとって、これはチャンスです。

皆さんの愛とサポートに感謝しています。どんな小さなことでも、私が前に進み続けるための助けになります。

書籍「The Boy who lived(生き残った少年)」で私の物語を皆さんと共有できるのを楽しみにしています。

インスタグラム

Propstore Auctionオークション 忍びの地図 公式ページ

直訳 生き残った男の子: 魔法と現実の衝突 著:Holmes, David 序文:ダニエル・ラドクリフ 
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